FC2ブログ
2019年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2006.07.07 (Fri)

Owl Moon

Owl Moon
by Jane Yolen / John Shoenherr
読みやすさレベル0.9 総語数900 ★★★★★

**あらすじ**
ある冬の夜、しんと冷えた空気の中、少女は父親とともに森にフクロウを見にでかける。声をひそめてフクロウが現れるのを待つ二人だったが──。


素敵!!
1988年にコルデコット賞を受賞した作品ですが、やはりそれだけのことはあります。
凛とした切れるような冬の夜の空気、雪を踏む音、雄大な自然の美しさ──そんなものが詩的で読みやすい英語とイラストから見事に伝わってきます。物語の”間”とか、イラストの構成なんかが絶妙。
一見の価値ありですね。もう本当に雪を踏む音が聞こえるようでした。あと月にてらされてできる青白い雪の影とか。ううん、ええわ~。「美しい絵本」をお探しなら一押しです♪
スポンサーサイト



テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  12:42  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.05.31 (Wed)

ORT届きました!!

いやはや、いろいろありまして、軽くネット落ちしておりました。
先週末、岩手県盛岡市まで結婚式に出席するために出かけ、ちょっとはしゃぎすぎたせいで体力回復までしばらくかかってしまいました。(もう若くないってことだろうか……--;;)

…とまあ、前置きはおいといて。
念願のORTが届きました!! 嬉しい~~!!

さっそくいそいそと開封し、子どもと読み始めました。
なんだかんだで絵本を読む時間は毎晩30分くらいしかないので、とりあえず、その日はステージ1の18冊を読みました。

0199186715Oxford Reading Tree: Stage 1: First Words (Oxford Reading Tree: Stage 1)
Rodrick Hunt Alex Brychta
Oxford University Press 1998-02

by G-Tools



読んでみた感想ですが、文字無し絵本への反応はいまいちでした。
私はとっても楽しかったのですが、子どもは『文字のない絵本』そのものが不思議だったらしく、意外にさらっと読んでいました。ただKipperが主人公の"At School"や"The Lost Teddy"は自分の経験とも重なるらしく、かなり喜んでくれました。またハリネズミの絵本もいたく気に入ったらしく、最後のページを眺めては絵本にほおずりしていました。(?)
まぁ、それだけでも買ってよかったと思います。もう少し英語になれて、簡単な文章を耳で聞いて理解できるようになれば、英語でお話をつけて読んであげたいと思います。

また文字のあるものは面白かったようで、昨日はステージ2を6冊ほど読みました。英語だけで読んでもよかったのですが、それも大変かなと思い、大ざっぱに日本語をいれて説明したりもしました。たぶん内容はわかったと思うので、次回からは英語のみでいってみようと思います。とりあえず、母の英語を嫌がらずに聞いてくれたので、ひと安心。「英語いらない、日本語で読んで!」といわれやしないかとちょっとどきどきしていたので、よかったです。

ここまで読んで思ったのは、お話の内容によって反応にかなりムラがある、ということ。えらく気にいった本もあれば、まあまあな反応の本もありました。それでも全然面白くない、というのはなかったような気がします。隠しアイテムや隠れキャラ(?)などを探すのも面白いようです。

ORTを始めてから読んだ語数を数えてみると、約1000語。
もう?と思い、びっくりしています。100万語ははるかかなたですが、でもほんの2,3日で1000語もいくなんてすごいなぁ…。この調子でこれからもゆったりのんびり楽しんで行きたいと思います♪

あ、でも、ORTの語数って数えるの大変なんですね。(一度にたくさん読むから)
みなさん、冊数や語数をちゃんと記録していてすごいと思いました。
(すでに挫折しそうな私^^;)
自分の読む本は、それほど冊数は多くないので(100万語を超えて、今ようやく100冊を越えたくらいです)、記録も簡単なのですが、ORTになると、冊数が多くて大変ですね。とりあえず18冊分、多読ガイドブックを見ながら語数を足すところから始めました。
なんか楽な方法ないかなぁ~
何かいい方法があったら教えてくださいね♪

テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  17:41  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.05.21 (Sun)

The Go-Kart (ORT2)

Oxford Reading Tree (OXFORD READING TREE)
読みやすさレベル0.2 総語数49 ★★★★★

ようやく念願がかないました!
はじめてのOxford Reading Treeです!

タドキストのみなさんは当然ご存知だと思いますが、Oxford Reading Treeはイギリスの小学校で使われている副読本で、タイトル以外まったく文字のないものすごく簡単な絵本から段階的にゆっくりとレベルがあがっていくシリーズです。9ステージからなり、1ステージにつき1冊16Pの薄い本が12~36冊あるようです。
多読に関する本の中で初心者向けに薦められているシリーズで、とても気になっていたのですが、昨日ようやく読むことができました。

というのも、実は今、小学1年生の息子に多読を始めさせようとこのORTの購入を検討中なのです。ところが、Oxfort Reading Treeは種類も多く、複雑な体系になっているので、どのセットをどんな風に買ったらいいのかさっぱりわからず、とりあえずオックスフォード大学出版局にカタログを請求してみました。そうしたら、カタログと一緒に旧版の絵本が1冊サンプルで入っていたのです。

それがこの本、"The Go-kart"。
最初のページには Dad made a go-kart. の1文だけ。
次のページには Biff wanted the go-kart. の1文だけ。
さらに次のページには Chip wanted the go-kart. の1文だけ。
という感じで、1ページに3~4語のごく簡単な文が書かれています。

大人にとってはずいぶん易しいですが、週に1度ヤマハの英語教室に通っているとはいえ、ごくごく簡単な英語しかしらない息子が理解できるとは思えませんでした。
それでも「うーん、最初にしてはちょっと難しいかな…」と思いながら、試しに英語で読み聞かせてみました。
1語ずつゆっくり区切って読んだ後、適当に日本語の説明も加え最後まで読んでみたのです。

するとびっくり。
ものすごくウケているじゃあありませんか。
私としては、「絵も可愛いいし短いわりにはちゃんと起承転結があって面白いな~」と思った程度だったのですが、子供は細かく書き込まれたイラストや最後のオチが面白かったらしく、結局せがまれて4回も読んでしまいました。

うーん、ORTってすごいかも……。


というわけで、こんなに喜んでくれるなら、ちょっと思い切ってステージ1~3までセットになった(しかもCD付)Japan Special Packを買ってみようかしら…と葛藤中デス。ステージ1の最初の12冊は本文には文字がないようですが、カタログを見るとそれはそれで面白そうです。登場人物の表情がとても豊かでイラストに物語性があるので、たぶん文字がなくても面白いんじゃないかなぁ…。そうやって登場人物に慣れ親しんだ方が、その続きの物語も楽しんで読めるような気もするし。Kipper可愛いかったし♪
ま、単に私が欲しいから、というのが一番大きな理由なんですけどね(爆)


そんなこんなで、ORTデビューをめざしたいと思いますv
EDIT  |  00:04  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(10)  |  Top↑

2006.03.24 (Fri)

"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?"

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

by Bill Martin / Eric Carl
読みやすさレベル0.5 総語数200 ★★★★★

Brown Bear, Brown Bear, What do you see?
I see a Red Bird looking at me.
Red Bird, Red Bird, What do you see?.....

というように調子のよいリズムで次々と動物たちの掛け合いが続いていく絵本です。音読しているとまるで歌っているよう。ページをめくるたびに、紙面いっぱいの色鮮やかな動物たちに目を奪われます。
作者は"The Very Hungry Catarpillar(『はらべこあおむし』)"で有名なエリック・カールです。この人らしい原色の使い方がとても素敵です。個人的には青い馬が綺麗で好きでした。
日本語でも『くまさん くまさん なにみてるの?』という題で翻訳されています。そちらもリズムがよくてとてもよいです。

でも、なんだか不思議ですよね。
幼児向け絵本ということで、「くまさん くまさん なにみてるの?」
という風に幼児向けの口調で訳されていますが、英語では"Brown Bear, What do you see?"は大人だろうが子供だろうが使える表現だと思うのです。ところが「くまさん」と訳すのか「くまちゃん」と訳すのか「熊」と訳すのか「クマ」と訳すのかで、日本語の雰囲気は随分変わります。もしこの一文がモノクロームの洒落た写真につけられた文章だとしたら、「熊よ、熊よ、お前は何を見てるんだい?」という感じの訳になったかもしれません。それが日本語と英語の表現の幅の違いというか方法の違いなんだろうなぁと最近思うようになりました。なぜなら一人称の"I"ひとつをとっても「私、あたし、僕、ボク、俺、オレ、俺様、朕、我、自分」など訳し方はいろいろとあります。文章全体の雰囲気も同様に主語に合わせて雰囲気を変えられます。そう思うと日本語のきめ細かな表現の多様性というのはすごいものだと思います。いや~日本語が母国語で本当によかった……。これを後から習得するのはきっとすごく大変に違いない……(--;) もちろん英語にも子供独自の表現方法や敬語はあります。ですが単語そのものの区別が日本語ほど多くはない分、文章の構成や全体の雰囲気でその違いが出てくるような気がします。
英語と日本語のどちらが優れているとかいいとか、そうゆうことではありません。英語は英語で、日本語は日本語で、その二つの言語はまったく違うものなのだ、ということです。なので、それを感じるチャンネルも、私の場合は違うようです。このチャンネルは多読をする中で培われた気がします。たくさんのいろんな英語を読むうちに、英語の文章の美しさを感じるチャンネルが別に出来てきたような気がするのです。
うまくまとめられないのですが、英語と日本語はまったく別のものだということ。そしてそれぞれの表現方法があるのだということ。
少しずつではありますが、英語を英語のまま感じられるようになっている気がします。
そういう意味で、この絵本も、シンプルな文章で英語のリズムのよさを堪能できるとてもよい絵本だと思います。

応援クリックお願いします♪




テーマ : 洋書の絵本 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  10:53  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

2006.02.01 (Wed)

"Let's Make Rabbits"

lionnirabbit.jpg
by Leo Lionni ★★★★★

「スイミー」の作者 Leo Lionni の作品です。
えんぴつがうさぎの絵を描き、はさみは色鮮やかな色紙を切り抜いてうさぎを作ります。二匹のうさぎはすぐに仲良しになり、今度はおなかがすいたと訴えます。えんぴつとはさみは今度はにんじんを作り……。

とにかく絵が素晴らしい。千代紙のような伝統的な模様の色紙で作られたうさぎがとても可愛いです。この Leo Lionni さん、実はグラフィックデザイナーだった方なんですね。どうりでデザイン性の高い絵が多いわけです。とりわけ、この本はシンプルな絵柄にもかかわらず、魅了されるものがあります。空白の美、ですかねぇ(笑)Leo Lionniの作品の中では一番のお気に入りになりました。
語数も少なく英語もLeonniにしては簡単です。小さいお子さんの読み聞かせに向いていると思います。

読みやすさレベル0.3 総語数170

応援クリックお願いします♪




テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  10:11  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.02.01 (Wed)

"Harry and the Lady Next Door ( I CAN READ )"

Harry and the Lady Next Door (I Can Read)
by Gene Zion ★★★★☆

「どろんこハリー」のシリーズです。
お隣の奥さんがきらいなハリー。彼女はとても高くて大きな声で歌を歌うのです。その歌を聴くと耳が痛くなってしまうハリーは、彼女の歌をもっとよくしようといろいろと試みます。

レベル1なだけあって、ひじょーーーーーに読みやすいです。綺麗で分かりやすい英語。口語表現もなくすんなりと英語が入ってくるような感じです。中学生ぐらいでも十分読めると思います。
暖かみのある絵と、意外なオチが楽しませてくれます。もう絵だけでなごめますね。ハリーかわいいなぁ。しっぽをぶんぶん振る様子が目に浮かぶようで、とても癒されました

読みやすさレベル0.5 総語数1200

応援クリックお願いします♪



テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  09:58  |  洋書:絵本:YL0  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | BLOGTOP |