FC2ブログ
2019年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2006.10.05 (Thu)

OX-CART MAN

Ox Cart Man
by Donald Hall / Pictured by Barbara Cooney
読みやすさレベル2.5 総語数600

**あらすじ**
秋になると、お父さんは荷車にたくさんの荷物を積み、何日もかけて遠い町の市に出かけます。羊の毛や、野菜や、お母さんが作ったショールなどのさまざまなもの…。そしてお父さんは持ってきたものを全て市で売ります。そのお金で今度は必要なものを買い、家に帰り、そして再び静かな暮らしを始めるのです。


農場に暮らすある家族の、静かな一年が季節を追って描かれています。
英語も綺麗です。最初のうちはちょっと読みにくかったのですが、読みすすめるうちになれました。かなり淡々とした印象を受けました。
あと、Cooneyの絵が絶品です! 独特の遠近法というか構図で描かれた風景がレトロな感じで、おしゃれで可愛いです。私は好きだなぁ…こうゆうの。あまり深く考えず、図書館で借りてきたのですが、1980年コルデコット賞受賞作品でした。納得。

ゆっくりと流れる時間が、見開きの挿絵から伝わってきます。今、大変な事件のせいで注目を浴びていますが、アメリカのアーミッシュの暮らしを思い出しました。
大草原の小さな家を思わせる世界観ですよね~。穏やかに、毎日の暮らしを大切に自然とともに生きる。
憧れるなぁ…。実際には、もうそんな生活には戻れないんだろうけど。

技術がどこまでも進歩して、パソコンや通信機器が発達し、確かに私達の暮らしは便利になりました。だけど、だからと言って幸せになったか、というと少し違うような気がします。機械の発達は、同時に、私達の時間も早めてるんじゃないかな。再生速度を早められたテープレコーダーのように、できることが増えた分、仕事も欲望も要求されることも増えて、結局やることも増えてると思うのは私だけ?
かえっていろんなことが不便だった昔の方が、ゆっくりと時間の流れを感じる機会があったかもしれませんね。

今の世の中って、実は人間が本来対応できるスピードよりも、はるかに早いスピードで物事が流れているんじゃないかな、と思います。
早く、早く、今よりも早く。
大人も子どもも、やることがたくさんありすぎます。でもそれって実は結構しんどいんじゃないのかな。
もしかしたら、社会全体のそのあまりの速さに、みんなストレスを受けてるかもしれないですね。だから、こんなに精神的な病気が蔓延してるのかも。
この絵本みたいにささやかな毎日を穏やかに暮らすことができるのなら、それがもしかしたら本当の幸せなのかもしれないと今日このごろです(^^;)

というわけで、憧れのシンプルライフを目指し、とりあえず散らかっているものを片付けて物を減らすことから始めるか~(笑)
スポンサーサイト



テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  01:14  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.26 (Sun)

"WHERE THE WILD THINS ARE"

Where the Wild Things Are
by Maurice Sendak
読みやすさレベル2.5 総語数300 ★★★★★

ある夜、マックスは狼のぬいぐるみを着ていたずらをします。怒ったお母さんに夕食抜きを言い渡され、自分の部屋に放り込まれるのですが……なんと壁から樹が生えてきて、マックスの部屋は森になってしまうのです。そしてどこからともなく現れた船に乗り、マックスは海へ漕ぎ出すのですが……?



豊かな想像の世界に驚かされる一冊でした。部屋が森になるなんて……そしてボートに乗ってたどりついたのは怪獣たちのすむところ。目玉をぎょろぎょろさせた怪獣のイラストもユーモラスで見ごたえがありました。一部、文章のないイラストがあって、よりいっそう想像力をかきたててくれます。
実はこの本、先日melocotonさんのブログで紹介されていた本なのですが、そのときは日本語訳はしっかり堪能できたものの、もともとの英語の方はぴんときませんでした。でも、今回、絵本として絵と一緒に英語を読んでみたところ、とても楽しめました。やっぱり英語は英語なんだよなぁ…としみじみ痛感。翻訳はとても素晴らしいです。でも英語は英語で素晴らしい。日本語と英語のリズムはやっぱり違うんですよねぇ…。どちらもイラストにとてもよく合っていて不思議な感じがしました。うーん、翻訳家ってやっぱりすごい……。まあ強いていえば日本語の方が少し幼い子向けのイメージが強いかな? でも、これは私がネイティブでないためにそう感じるのかもしれません(英文の方はそれほど幼い感じがしないんです^^;)
ああ、でもやっぱり絵本て楽しい!!!
多読を初めて一番の収穫は、英語の絵本をまるかじりで楽しめるようになったことでしょう。前は、ちょっと知らない単語や表現があるとショックで投げ出してたもんなぁ…。絵本ぐらい完全に理解できなきゃおかしいという強迫観念のもと、一生懸命辞書を引いてた気がする…(遠い目) 今は、不思議なことに、知らない単語や表現があってきちんと訳すことはできなくても、なんとなく意味は分かるし、その文章を「感じる」ことができるんですよね。翻訳でしか知らなかった原文のリズムや音を存分に味わえるのですごく楽しい~。
多読に出会ったおかげで、「勉強する対象」や「仕事のための手段」としてだけではなく、英語と接することができるようになった気がします。おかげで、堪能できる知の世界が2倍になりました。いや、英語圏の広さを考えれば3倍にも4倍にもなったのかも…。
これはもう生涯の趣味ですね。これで英語力の底上げして夢につなげていけたら素敵だなぁ…。


応援クリックお願いします♪


テーマ : 洋書の絵本 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  01:31  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.15 (Wed)

"Curious George Goes to a Chocolate Factory"

Curious George Goes to a Chocolate Factory
by Margret Rey / H.A.Rey
読みやすさレベル2.5 総語数700 ★★★★★

黄色い帽子のおじさんとチョコレート工場を通りかかったジョージ。チョコレートを買うために寄ってみることにしました。おじさんがチョコレートを買っている間、おとなしくしているように言われますが、人だかりが気になってジョージはそちらのほうへ行ってみます。見えたのはチョコレートを作る作業場。ジョージはもっと知りたくなって……。

とてもおいしそうなお話でした。ジョージは相変わらず知りたがりで、はらはらさせてくれます(笑)
子供と一緒に読んだので、なんちゃって同時翻訳しながら読んだのですが、「ジョージは知りたくなりました」というフレーズにかかると、子供が大うけするのです。きっとその後のトラブルが予感できて面白いんでしょうね。最初に「おさるのジョージ」を読み始めた頃は、それほど興味をもたず読んでいたのですが、何度もいろんなお話を読むうち、パターンが分かってきてくせになったようです。今はかなりお気に入り。何度でも読みたがります。子供は大人と違って、先がどうなるか分かっていても面白いんですね。大人は先の展開を知らないからこそ読みたいと思う部分も相当あると思いますが、子供は逆に先の展開を知っているからこそ楽しいこともあるようです。

(2006.3.13読了)

ようやく最近またハリポタ第6巻を読み始めました。相変わらず知らない単語が多くて少ししんどいですが、もう続きが気になってやめられないのです。うーん。物語の力って偉大だ……。ようやく半分を過ぎ、読み出すと途中でやめられないことがおおくて、1日1章~2章のペースで読んでいます。子供が寝入ってから読み始めるので、結局睡眠時間を削ってますね(^^;)Harry, Ron, Harmionieの恋愛事情が楽しくて仕方ありません。うーん、青春してるね~。この先どうなるのか楽しみ~!!
3月中の読了目指して頑張りますv

応援クリックお願いします♪

テーマ : 洋書の絵本 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  12:46  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.02.10 (Fri)

"The City by the Bay:A Magical Journey Around San Francisco"

The City by the Bay: A Magical Journey Around San Francisco
by Tricia Brown / Elisa Kleven ★★★★☆

サンフランシスコの歴史や見所を紹介した絵本です。
特筆すべきはそのイラスト! あまりの色鮮やかさと細かさに圧倒されます。チャイナタウンやゴールデンゲートブリッジ、ジャパニーズガーデンなど、サンフランシスコの名所が勢揃いです。とにかくイラストがすごい!一人一人丁寧に書き込まれた人々の顔が本当に生き生きしていて、見ていて飽きることがありません。
サンフランシスコの雰囲気がとてもよく現れていると思います。
これから旅行に行かれる方は必見?!(笑)
かなり丁寧に名所の歴史や名前の由来などが紹介されているので、まるで豪華なイラスト付のガイドブックを読んでいるようです。
私もまだ行ったことのない所があったので、また行きたくなってしまいました
巻末にはメインで紹介しきれなかった場所の解説やサンフランシスコの歴史に関するトリビアのような記事もあります。リーバイスジーンズの起源とかも書かれていて面白かったです。
あああ、やっぱりサンフランシスコはいいなぁ……。

応援クリックお願いします♪


テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  10:18  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.06 (Mon)

"Jumanji"

Jumanji
by Chris Van Allsburg ★★★★★

両親が出かけた隙に散らかし放題にちらかして遊び始めたPeterとJudy。家の中で遊ぶことに飽きた二人は公園に遊びに出かけます。そして木の下に置き去りにされたボードゲームを見つけます。一見、ありきたりのボードゲームでしたが、実は一度ゲームを始めてしまったら、誰かが"JUMANJI"という黄金都市にゴールするまで終わることのできないゲームだったのです! 

1982年コールデコット賞受賞作品です。ロビン・ウィリアムズ主演で映画化もされました。独特のモノクロームの挿絵は非常に緻密で現実的です。そのくせその描き出す非日常的な雰囲気がなんともいえず不気味というかユーモラスというか……。非常に味わい深い絵本です。

実はこの"JUMANJI"という映画。ロードショー直後にアメリカで見たんです。ろくにリスニング力がなかったにもかかわらず、とても面白かった記憶があります。ものすごく気に入って、この絵本と朗読CDがセットになった本を買ってしまったくらいだったのですが、なんせ○年も昔のことなので、なくしちゃったんですよねー。テープも絵本も。あ~、もったいない~(涙)
見たことがない方はぜひご覧くださいねv お子さんにも受けること間違いなし!

それにしても当時の映画は安かった…。大学街だったからか、もともとアメリカの映画館はあんなものなのか、一般で5ドルくらいでした。学生は3ドル50セント。しかも中でつながっており、管理もいいかげんだったので、その気になれば他の映画も見放題。そのうえ当時はものすごく円が強く、1ドル90円くらいだったのですよ。つまり映画一本315円。安い~~~!!!もっと見ておけばよかったと今さら後悔です。今一回行くお金で5回は行けましたね(苦笑)

読みやすさレベル2.5 総語数1300


応援クリックお願いします♪

テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  10:10  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2005.12.05 (Mon)

"Frederick's Fables"

リーディングの力をつけるため、最近英語の本を多読しています。
しかも「やさしくたくさん」ということで、今は英語の絵本をメインに多読をしています。

……というわけで。今日はこれ。
lionni.jpg


"Frederick's Fables:A Treasury of 16 Favorite Leo Lionnie Stories"

スイミーの作者であるLEO LIONNIの傑作集です。
ほのぼのと、でもどこか含蓄を含んだお話がたくさんあります。
独特の色彩感覚が見事です。カエルやネズミを主人公にしたお話が多いです。
英語の方は平易ですが、独特の言い回しや以外に難しい単語が出てくるのでどきっとします。イラストがありますので、お話がわからなくなるということはないと思いますが、いまいち意味のわからない文があったりします。ま、多読なので深くは追求しない、ということで(^^;)
SSS方式の読みやすさレベルは2.5。総語数は8070です。

テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  13:48  |  洋書:絵本:YL2  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | BLOGTOP |