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2006.10.19 (Thu)

Quill -The Life of a Guide Dog- (YOHAN LV3)

盲導犬クイールの一生―Level 3(1600‐word)
by Kengo Ishiguro, photos by Ryohei Akimoto
読みやすさレベル3.5 総語数11,040 ★★★★★++
126冊目 累計語数1,497,502

**あらすじ**
やんちゃでマイペースな1匹の子犬が、ある日盲導犬の候補に選ばれた。育ての親パピーウォーカーとの幸せな幼年期、訓練センターでのトレーニングの日々をへて、成長したクイールは、やがて最良のパートナーと出会い、盲導犬としての第1歩を踏み出す。いくつもの出会いと別れを繰り返し、静かに生を終えたクイールの生涯をモノクロの写真とともに静かに綴った物語。


久々に。
号泣しました。

『盲導犬クイールの一生』としてよく知られた本の英訳版です。決して劇的なストーリーではなく、クイールがどうやって生まれ育って盲導犬になり、そして最後を迎えたのか、淡々と書かれている本でした。けれど読みやすい英文の端々から、クイールがどれほどまわりの人々から愛されていたか、そしてクイールがどれほどまわりの人々を愛していたかのかが伝わってきて、泣かずにはいられませんでした。

犬のもともとの習性もあるのでしょうが、クイールの辛抱強さや忠誠心の高さや賢さには、本当に頭が下がります。いくつもの出会いと別れと、そしてそれをじっと受け止めるクィールの眼差しが写真からも伝わってきます。盲導犬を育てるのって大変なことなんですね。はふー。街中で見かける彼らは、厳しい訓練や別れを超えてきたごく一部の犬なんですねぇ。もともと「すごいな、えらいな」とは思っていたのですが、ますます見る目が変わりそうです。

たしかNHKでこの本をドラマ化していたと思うのですが、実はほとんど見たことがありませんでした。1話だけ、途中を少し見たような気がしますが、それだけで涙ぐんでしまった記憶があります(涙腺ヨワッ)。なので、いちおう覚悟して読んだのですが、甘かったですね(^^;)。予想を遙かに超えて胸に響きました。お気に入りの一冊になりそうです。

YOHANを読むのは初めてですが、この本は英語も読みやすかったです。GRとしてかなりおすすめ。

あ、でも実は、YOHAN(洋販)ってずっと敬遠してたんですよね。
……なんでかって? 見た目が和書だから!!(笑)
ミーハーな私は、実は”洋書”そのものが好きなので(あの質感とか紙の匂いとか)、異国の香りがしないYOHANはあまり食指が動かなかったのです。この本も、たまたま時間つぶしのために書店で買った本だったんです。だってその本屋にあった『洋書』はみんなamazonよりも高そうだったんだもーん。でもこの本は買って正解でした♪
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2006.10.16 (Mon)

Emil and the Detectives (Penguin Readers Level3)

Emil and the Detectives (Penguin Readers, Level 3)
by Erich Kaestner
読みやすさレベル3.2 総語数11,000 ★★★★☆
('06.10.13読了 125冊目 累計語数1,486,462)

**あらすじ**
ひとりでおばあちゃんの住む都会まで旅をすることになったEmil。ポケットには、お母さんから預かったおばあちゃんへの大切な仕送りのお金が。。。。。絶対になくしたりしないようにと用心していたのに、汽車の中でうたたねしてしまい、気づいたらポケットのお金がない!! 同乗していた男が盗んだにちがいないと考えたEmilは汽車を降り、すぐに追跡を開始します。


ひさびさにGRを読みました。最近、ずっと児童書や絵本ばかりだったので、レベル別洋書のその読みやすいこと(笑)
展開の早いストーリーだったのもよかったのかも。一時期、レベル3のGRが読めなかったのが嘘のようにするすると読めました。読書スピードとかあんまり考えないで読んだのが、かえってよかったのかもしれません。総語数も約10000語で、Heartlandなどに比べるとずっと短いので、「え?! もう終わり?!」という感じでした。

少年たちのなりきりっぷりが可愛くて、しかもちゃんと夜通し張り込みをしたり、連絡役をおいたり……とかなり本格的な探偵活動で、楽しく読めました。最後も痛快でよかったです♪

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2006.06.14 (Wed)

The Ring (Penguin Readers Level 3)

The Ring (Penguin Readers, Level 3)
by Bernard Smith
読みやすさレベル3.2 総語数13,000 ★★★★☆

**あらすじ**
幼い頃遊びに行った叔父の家がある海辺の町で、「私」はRafaelと出会う。Rafaelは働き者の漁師だったが、想いを寄せていた少女Anitaが他の男と駆け落ちして以来、廃人のようになり海辺の小屋に住んでいるのだという。やがて大人になり医者になった「私」は、Rafaelを治療しようとする。彼は一体なぜ狂ってしまったのか──?
 


停滞中の間に、読み終えた本をさくさくとアップしたいと思います。実は、GWのあたりでブログが読書量に追いつかなくなっちゃったので、まだまだレビューを書いてない本がたくさんあるんですよね~(^^;;

というわけで、タドキストの間ではかなり有名だと思いますが、"The Ring"読んでみました。

感想は、「よくできてるなぁ……」の一言。
最後まで謎がとけず、一息に読めました。伏線があちらこちらにはりめぐらしてあり、かなり感心。このレベルの本でも、これだけ本格的なミステリって書けるんですね。挿絵も綺麗ですし、英語も読みやすいと感じました。

ただ私の場合、脳内シアターが活性化しすぎて、途中少し具合悪くなりましたけどね(^^;;
うひ~~。そうゆう展開ですか~~(T-T)みたいな。
スプラッタが苦手な人はご注意くださいね。

でも、ストーリー展開はかなり面白いです。はい。
途中、Anitaの妹が証言を始めたあたりから、俄然面白くなります。
証言の食い違いや、アリバイくずしなど、謎解きも十分楽しめると思いますv

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2006.03.08 (Wed)

"Skyjack!"(Oxford Bookworms Level 3)

Skyjack! (Oxford Bookworms Library)
by Tim Vicary ★★★★★
読みやすさレベル3.1 総語数9,300

ある国で旅客機がハイジャックされた。犯人たちの要求は2時間以内に投獄された仲間のテロリストを釈放すること。要求に応じなければ、人質の乗客を殺害するという。その国の首相であるHelenは旅客機が着陸した空港にかけつけ、乗客名簿を見て青ざめた。その飛行機に乗っていたのは……!?

毅然とした口調で分刻みに部下や警察官に指示を出していくHelenが格好良かったですね~(惚れ惚れ)
息つくひまなく展開していくストーリーに引きずりこまれました。さりげなく張られた伏線と無理のない構成が見事です。とても平易な英語で、驚くほど巧みに登場人物たちの心理描写がされていると思いました。追いつめられたHelenが思案しながら髪に指を滑らせる動作や、机に拳を叩きつける様子などから、彼女の焦りや怒りが生き生きと伝わってきます。感心しながら作者を見て納得。なんとTim Vicaryさんでした。GR作家の中ではきわめて人気の高い方です。確かに、これだけの英語で、これだけのストーリー展開は素晴らしい。夜に読み始めたのですが、続きが気になって翌日職場の昼休みにも読み、それでも終わらなくて、仕事が終わってから駐車場の車の中で読みました。おかげでちょっとだけ幼稚園に迎えに行く時間が遅くなってしまったほど。許せ、息子よ(笑)
この作家さんの文章は、GRにもかかわらず不思議と不自然な感じがしないんですよね。ただよく見ると、巻末の単語一覧がとても多い(笑)文章は平易だけど、必要な単語はきちんと使っているから違和感がないのかもしれません。
基本的にはGRよりも児童書が好きですが(精神年齢が低いから)、レベル3にもなると楽しめるものが増えますね。
これからはどんどんGRも読んでみたいと思います♪

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2006.03.06 (Mon)

"Two Lives"(Cambridge English Readers Level 3)

Two Lives: Level 3 (Cambridge English Readers)
by Helen Naylor ★★★★★
読みやすさレベル3.5 総語数14,358

舞台は戦後まもないイギリスの炭坑町。16歳のMeganとHuwは境遇の違いや親の反対など、さまざまな逆境の中でお互いへの想いを確かめます。しかし、さまざまな苦難が二人を引き裂いてしまう。Huwはアル中の父親と共に町を離れる決断をします。必ずMeganに手紙を書くと約束して……。
そして50年後。それぞれの人生を経て、二人は再び出会うのですが……?

多読本で読まれているGRの中でも、王道にある本ではないでしょうか。
「マディソン郡の橋」を彷彿とさせるストーリーです。二人の青春時代を書いた前半。そして50年後、66歳になった二人の想いを書いた後半。こんなにも相手を想っていながら離ればなれになってしまう若い二人が可哀想です。そして50年後、再会した二人にはすでにそれぞれの家族がいて人生がありました。それでも甦る当時の想い。Maryが最後までどんな決断を下すのかわからなくて、後半はかなりどきどきしながら読みました。GRの中では今まで読んだものの中で一番長いのですが、お話に引き込まれてどんどん読み進めることができました。
CERのレベル3ということで、使用語彙は1300語と一気に増えたのですが、不思議と大変な感じはしませんでした。状況が分かりやすくて推測しやすかったのかもしれません。文章もわりとシンプルで読みやすかったと思います。……が、一つも知らない単語のない文章なのに、とっさに文章全体の意味が理解できなくて、一文まるまる読み直す、ということがたびたびありました。自分の「読む力」のなさを痛感。がっくり。いや、逆に言うと、このレベルの本をスラスラと読めるようになれれば、基礎力がつくということか………? ………ガンバリマッス♪

(2005.3.5読了)

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2006.03.03 (Fri)

"The Secret Garden"(Oxford Bookworms Level 3)

The Secret Garden (Oxford Bookworms Library)
by Frances Hodgson Burnet ★★★★★
読みやすさレベル3.2 総語数9,600

インドに住んでいたMaryは流行病で家族を失い、叔父に引き取られます。ヨークシャーにある広大なお屋敷で暮らすことになったMary。そのお屋敷には、10年もの間誰も立ち入ったことのない「秘密の花園」がありました。偶然にその「秘密の花園」への入り口を見つけたMaryは、こっそりと庭の手入れを始めます。そんなある日、彼女は屋敷の中で夜中に誰かの泣き声を聞くのです。

ご存じ、バーネットの「秘密の花園」です。うーん、やっぱり名作ですねぇ。いつも不機嫌で誰も愛したことのなかった少女が、自分を愛し、そして他人を愛せるようになっていく姿はほんとうに感動的です。そして「秘密の花園」はMaryだけでなく、病気のために自ら立つことさえできなかった少年をも変えていくのです。
豊かな自然と美しいバラの庭が目に見えるようで、夢中になって読みました。思えば、このお話は子供の頃大好きだったお話なのですが、「大好きだった」ことは覚えていても、ほとんど内容を覚えていなかったんですよねー。ああ、なんて足りないおつむかしら…(--;)
でも、多読に出会えたおかげで、こうして昔懐かしい名作にひたることができました。
リトルド版ですのである程度エピソードは省略されていると思いますが、それでも十分原作の雰囲気は味わえたと思います。さすがにレベル3にもなると使用語彙数も1000語で総語数も一万近くあるので、読み応えも十分ですし、展開に無理もありません。純粋にお話を楽しんで読むことができると思います。(あ、でもヨークシャー訛りはかなり難しいです。何を言っているのかはなんとなく分かりますが、個々の言葉の意味はよくわかりませんでした)
それにしても、邦題の「秘密の花園」ってとても素敵な訳ですね。gardenと聞くと安直に「庭」と考えてしまうのですが、「花園」という美しい表現が、このお話にはぴったりだと思います。言葉の響きも素敵。やっぱり翻訳家ってすごいなぁ。


そうそう、実はレベル3のGRとしてはこれが初めての本になります。最近ちょっとスランプ気味で、レベル3の他の本を投げたりしていたので、これが読めるかどうか少し不安だったのですが、お話の面白さにひっぱられてぐいぐい読むことができました。他の本だったら投げてたかも…(^^;)よくよく見てみると、この間投げた"Little Prince"(『星の王子さま』)は、いわゆる文学作品にジャンル分けされるようですね。英語のレベルは低いとはいえ、内容は少し独特だったようです。それで読みにくかったのかも。しばらくGRや下のレベルの本でリハビリしてから、再読してみようと思います。

それにしても、早くamazonから本届かないかな~。パンダ用にレベル2の児童書をいろいろ頼んでいるのですが、いろいろ頼みすぎたらしくてまだ届きません(爆)1週間は経ってるよ~。えーん。
でも、1万円以上買うと、500円のギフト券が帰ってくるamazonってすごいですよね。1500円以上で送料タダだし。ま、そのギフト券の有効期限が短いあたり、商売上手だと思いますけどね(笑)amazonさまさまですよ~。これがなければ私の多読生活は成り立ちません。これからもよろしくね~♪

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