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2007.02.17 (Sat)

Number the Stars

Number the Stars
by Lois Lowry
読みやすさレベル3.8 総語数21,000語 ★★★★★
148冊目 総語数1,765,891語 

**あらすじ**
ナチス占領下のデンマーク。走ることが得意な10歳の少女Annemarieはユダヤ人の親友Ellenとともに、ある日下校途中にドイツ兵に呼び止められる。そのときは何事もなく帰してもらったものの、やがて国内のユダヤ人がナチスに"relocate"されることがわかり、Annemarie一家はなんとかEllenと家族を逃がそうと試みるが……。


1990年度ニューベリー賞受賞作です。
前に、SSSの掲示板で『泣ける本』を教えてもらったときに、紹介してもらったものです。

ナチス占領下の映画(『シンドラーのリスト』とか『戦場のピアニスト』とか…)は、何であっても涙なくしては観られなかったのですが、これも予想にもれず泣きました(T-T)
舞台がデンマークということで、最初の方はあまりぴんとこなかったものの、簡潔に語られるドイツ兵の様子やデンマーク国王や国民の生活ぶりからだんだんイメージがわいてきて、特に後半は手に汗を握りながら一気に読んでしまいました。

物語の中で、何度か"brave"という言葉について語られるのですが、Henrikおじさんの「知らないからこそ勇敢でいられる」という言葉がすごく印象的でした。確かに、分かっていてうそをつきとおすことはとても大変だと思います。いっそ知らなければ……それを事実だと信じていれば、不審な言動をとることもない。そうすることで、相手を守ることができることもあるんだと、HenrikおじさんはAnnemarieに教えます。

何度もピンチが訪れ、だんだんと緊張感が増していきます。そして、最後にAnnemarieは親友のために命をかけて走ります。この辺はもう涙なくしては読めませんでした。ドキドキハラハラしっぱなし(T-T)
そしてダメ押しのあとがき。この中で、物語のどの部分が史実に基づいているのか丁寧に説明されています。この小説自体はフィクションなのですが、このあとがきを読めば、実話だとしても決しておかしくないことが分かります。

とても読み応えのある1冊です。英語もシンプルな文体なので、レベルの割には読みやすく感じました。いかにも子供向けな児童書に飽きてしまった方におススメです。


実は、この1週間ほど海外旅行にでかけてまして、この本はその旅行中に読んだ本です。帰国前夜、なかなか寝付けなくて、睡眠薬がわりに(笑)と思って後半部分を読み始めたところ、止まらなくなって大変でした。おかげで、翌日は睡眠不足でかなりグロッキー(=_=;;
みなさんも睡眠不足には気をつけましょう(^^;)

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2006.11.29 (Wed)

Without a Trace (Nancy Drew Girls Detective #1)

Without a Trace (Nancy Drew (All New) Girl Detective)
by Carolyn Keene
読みやすさレベル3.7 総語数31,609(amazon.com) ★★★★★
132冊目 累計語数1,624,713

150万語通過報告をした際に話題にのぼった本です。なんだか無性に読みたくなって、一気読みしてしまいました(^0^)v

EDIT  |  12:32  |  洋書:児童書:YL3  |  TB(1)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.11.16 (Thu)

Because of Winn-Dixie

Because of Winn-Dixie
by Kate DiCamillo
読みやすさレベル3.8 総語数22,331 ★★★★★
130冊目 累計語数1,556,935 

**あらすじ**
10歳のOpal は牧師の父とともに、新しい町へ引っ越してきます。母親は幼いOpalを残し家を出てしまったため、Opalは母親のことを何も覚えていません。
知らない土地で友達もなく寂しい毎日を過ごしていたOpalですが、ある日偶然に大きな毛むくじゃらの犬と出会います。Winn-Dixieと名付けたその犬は犬のくせにsmileするとっても愛嬌のある犬。そうしてWinn-Dixieと一緒に行動するうちにOpalには次々と新しい出会いが訪れ……?


えー、読み終えてから2週間も経ってしまいました。
よって、ちょっと感想の勢いが落ちてますが…(^^;)

犬本つづきということで、今回も犬本です。
とにかく表紙のぬいぐるみのような犬の写真にやられました。
か…可愛い………。

内容もすごく読みやすかったです。わりと字も大きめで詰まっている感じがしないので、よけいにそう感じたのかも。
Winn-Dixieはあまり派手な活躍をする訳ではないのですが、要所要所でいい味を出してくれます。その存在感がたまらないです。

最後には頑なな父親の心情も分かり、思わずほろり。
素直にいいお話だったと思います。

レベル的にはShiloよりもこっちの方が読みやすいですね。
主人公の人生だけではなく、主人公と出会う人々にもそれぞれ人生があり、人はやっぱり自分以外の人とのつながりの中で生きているんだなぁと感じられたお話でした。

ところで、実は私、この犬の名前も勘違いして覚えてました。
何かというと、

ウィニーディクシー
だと思っていたのです。

というのも、なぜか犬の名前を勝手にWinnie-Dixieだと思いこんでたんですよね(笑)
そそっかしいのでよくあるんです、そういう間違い。中程まで読んで、ようやく気づきました。
実は、ハリーポッターの登場人物ハーマイオニーも、ずっとハルモニエ(だったかな?)だと思いこんでたりして……。
初めて邦訳を読んだときは衝撃でした(>▽<)←いや、単なるバカだから…

今現在はHeartlandの6巻を読んでいますが、次は何にしようかな?
うちにある犬本といえば、もう"Strider"しかないのですが、どうやらこの本は"Dear Mr.Henshaw"の続編らしいのでそっちを先に読んだ方がいいのかな…?


StriderDear Mr. Henshaw (Avon Camelot Books (Paperback))

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2006.10.25 (Wed)

Love That Dog

Love That Dog (Joanna Cotler Books)
by Sharon Creech
読みやすさレベル3.4 総語数3900 ★★★★☆
127冊目 累計語数1,501,401

**あらすじ**
9月13日。やりたくない。だって男の子は詩なんて書かない。
詩を書くのは女の子だ──。
はじめはそう言って、詩を書くのを嫌がっていたJackでしたが…?



初のSharon Creechです。
「クイール」を読んだら、ちょっと「犬のお話」がマイブームになってしまって、ふと目に付いたこの本を読んでみました。

読み始めの感想は「?????」。
レビューも何も読まず先入観なしで読み始めたので、この本が先生へのレポートという形で書かれているのを知らず、最初は意味がわかりませんでした。
なので、ちょっともやもやしたものを抱えたまま最後まで読了。
最後は少し胸が痛かったけど、わりと冷静に読み終えました。
読了後の感想は、「なんか消化不良…」。
もともと英語の詩は苦手だったので、もしかしたらそのせいなのかな。
どっぷりはまる感覚がなかったです。
「おっかしぃなー。Sharon Creechなのになー」
と思い、レビューを書こうと裏表紙を見てびっくり。
あら、本文より前のレポートが載ってる。しかも、ものすごく端的に内容をあらわした紹介まで(^^;;
あらあら、と思ってもう一度最初から読んでみたら、1回目よりもずっといろんなことを感じることができました。
最初から最後まで、独り言のような短いJackのレポートでお話が進むのに、だんだんと彼の心境が変化してゆくのがわかるし、ちゃんと伏線もはられてる。
こんなにコンパクトなお話で、しかも登場人物は一人なのに、なんだかとっても奥が深い。Jackからの返事という形でしか先生は登場しないのに、すごく存在感がある。

うーん、やっぱりSharon Creechはすごいらしい……。

何度も読めば、もっといろんなことを感じられるかも…。
そう思わせられた本でした。
もっと語数をこなしてから、また再読してみたいと思いますv

…というわけで(どんなわけだ)、

無事この本で150万語を通過しました!!! 

わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ

昨年の10月から多読をはじめ、約1年。
いやー我ながらよく続いたもんだ(笑)
飽きっぽい私がこんなに一つのことを続けられたのは珍しいかもしれません。やっぱり次々と新しい本を読んでいけるからかな。
こらえ症がないので、一つのテキストを繰り返し繰り返しやる、という方法は向かないんですよね(爆)

それにしても1年で150万語か~。
思ったよりたくさん読めて大満足です。読み始めたときは1年で100万語いけば良いほうだと思ってたし。最初の半年で100万語。停滞などいろいろあって、残り半年で50万語。それでもなんだかんだと続けてこられたし、今もちゃんと読んでる。
それが一番の成果かな。
具体的に英語力がどう変わったのかは自分でもよくわかりません。
でもたぶん1年前よりは確実に「読める」ようになっていると思います。
長いお話にも耐性ついたし。とりあえずレベル4のHeartlandでは、「状況が全然わからん!!」ということはほとんどないし。
この調子で、これからも少しずつ英語を蓄積していきたいと思います♪

あ、ちなみにようやく翻訳の勉強を始めました。
もちろん自分の英語力では不十分なのは重々承知の上ですが、それはそれとして、翻訳がなんたるものか、そろそろ実際にかじってみるのもいいかなぁ…と(笑)
象だって、最初の一口をかじってみないことには食べ切れませんからね~。

さてさて、次は何を読もうかな~~♪
(そうやって本棚の前に立つ瞬間が、実は一番楽しいかも…( ̄ー ̄)ニヤリ)

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2006.05.19 (Fri)

Absent Author (A to Z Mysteries #1)

The Absent Author (A to Z Mysteries)
by Ron Roy
読みやすさレベル3.5 総語数7,000 ★★★★☆

**あらすじ**
有名な推理小説家Wallis Wallace氏が、なんとDinkが出した手紙に応じてDinkの住む街にやってくることになった。親友のJoshとRuthと一緒に喜びいさんでサイン会が行われる書店に向かったDinkだったが、いつまでたってもWallace氏は現れない。サイン会の前にWallace氏から届いた手紙に、誘拐をほのめかす言葉が書かれていたことを思い出したDinkは、自分たちの手でWallace氏を捜しだそうとするが──?!



タドキストの間ではこれまたかなり有名なシリーズです。今回初めて読んでみましたが、面白かったです。雰囲気的にZack Filesに近いかな? 主人公の少年たちはもともと探偵になりたいわけではなく、ミステリを読むのが好きなごく普通の少年たちです。それがひょんなことからミステリを解く側になる。そのためもともと名探偵が主人公のシリーズに比べ、親近感が持てました。
同じくらいのレベルのミステリーにNancy Drew Notebookがありますが、こちらは女の子が主人公のお話なので、やはり結構雰囲気が違います。Nancyはもともとミステリが大好きな探偵気質の女の子という設定で、身の回りで起こる小さな事件が多いのに対し、A to Z の方は大人も巻き込んだ犯罪やミステリを題材にしたものが多いようです。

ただ、この本に関して言えば、ちょっと私には物足りませんでした。なぜかというと実は途中で犯人が分かっちゃいまして……(^^;; 最後の展開は少し予想と違いましたがオチは読みのとおり。むぅぅ。いくら子供向けミステリとはいえ、犯人がわかっちゃ面白くないよな~。やっぱり。
私はあまり犯人捜しは得意な方ではないので、私でさえ分かってしまったということはたいていの人は分かるんじゃあ……?
続きもものすごく読みたい!というほど心は揺れませんでしたが、もう2,3冊読んで様子を見たいと思います。なんといっても全部で26巻もあるし。特に評判の高いDeadly Dungionはぜひ読んでみたいですしね~。
でもNancyにしろA to Zにしろ、巻数の多い物はどの巻から買おうか迷います。1巻読み切りなのでなおさらです。さすがに全巻そろえるのは大変ですからね(^^;; コンプリしたいのはやまやまですが、読みたい本は次から次へと出てくるし、お小遣いは限りがあるので、欲しい本から順番に買うとなると、このシリーズは私の場合はちょっと後回しになりそうです。

今一番そろえたいのはなんといってもHeartland! 現在第3巻を読んでいるのですが、もう続きが気になって気になってとうとう職場に持ってきてしまいました(昼休みに読むため・笑)1巻読み切りではなく、全巻続いているあたりがさらに中毒症状を悪化させているような気がします。とりあえずこのシリーズをコンプリしてから、他のシリーズを考えようっと(^-^;;;) あー、読みたい本ばかりどんどん増えていく~~

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2006.05.18 (Thu)

Welcom to My Zoo (Full House Michelle #21)

Welcome to My Zoo (Full House Michelle)
by Jean Waricha
読みやすさレベル3.5 総語数11,000 ★★★★☆

**あらすじ**
ペットを飼いたいミシェルはようやくパパからペットを飼う許可をもらいました。ところが学校でそのことを話したミシェルの元に、次々と子供たちが自分で飼えなくなったペットを持ってきます。断り切れずに預かってしまうミシェルでしたが、なんと父親までミシェルにモルモットをプレゼントしてくれて──?!


Full Houseシリーズのうち、末っ子のMichelleを主人公にしたシリーズです。文字も大きく、語数も1万語くらいで読みやすいシリーズだと思います。
私自身はFull House シリーズを読むのは初めてですが、確かに読みやすかったです。会話が多い割にスラングや乱暴な言葉づかいはほとんどなく、文章自体もあまり凝ってはいないので、するするっと読めました。内容もMichelleを中心にしたどたばたコメディで、くすくす笑いながら、ちょっとハラハラしながら読める感じです。Marvin Redpostの女の子版という感じでしょうか。断り切れないMichelleの気持ちも、その後の焦り具合もとても共感できます。「分かる分かる、でもこの後どうなるの~?」とわくわくしながら読むことができました。Marvin Redpostのような強烈な読後感はないですが、ドラマのような雰囲気を楽しんで読むにはちょうどよい軽さかもしれません。Cynthia RylantやPatricia MacLaclanのような情緒溢れる文章に比べると少し物足りませんでしたが、ストレスなく楽しんで読書をしたいときにはちょうど良いと思います。しかも口語が多いので、会話の練習にはぴったり!
わからないところは飛ばす方式で読んでも、まったく意味が分からないという会話はほとんどなかったので、もしかしたらドラマも結構聞き取れるかも……?(NHKで火曜日午後7時から放送中らしい)

う、でも世の中そんなに甘くないか……

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2006.04.30 (Sun)

"Sarah, Plain and Tall"

Sarah, Plain and Tall (Sarah, Plain and Tall Saga (Paperback))
by Patricia MacLachlan
読みやすさレベル3.5 総語数7,700 ★★★★☆

AnnaとCalebと父親は大草原の中の農場で3人で暮らしています。母親がCalebを生んですぐなくなってしまったからです。ある日、父親が花嫁募集の広告を新聞にのせたところ、Sarahという女性から返事がありました。手紙でのやりとりを経て、とうとうSarahが大草原にやってきます。子供達はあっという間にSarahが大好きになりますが、Sarahは故郷の海を想って寂しそうな目をします。Sarahが自分たちを置いていってしまうのではないかと、二人の子供は気が気ではありません──。



大草原を舞台にした美しいお話です。MacLachlanの文章は平易でとても美しいですね。それでも叙情あふれる文章が最初のうちは読みにくくて(GRとBoxcar Childrenの後ですから…^^;)、かなり時間がかかりました。意外に単語が難しかったせいもあると思います。鳥の名前や花の名前など分からなくてもお話の筋にはそれほど影響ないのですが、わからないとそこだけ映像シアターにもやがかかるのよねぇ(苦笑) でも、色の表現がとても上手な作家さんだと思いました。最後は、思わずほろり 淡々と、けれど美しく。そんな印象を抱いた本でした。

読了したのは5日も前ですが、なかなかブログをかけずにもんもんとしていました。子供を寝かしつけてから……とか思うのですが、ベッドに子供を抱いて横になって、次に気がつくと朝なんですよね(爆)
はぁ……この意志の弱さが歯がゆいっす……(ーー;;;

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EDIT  |  23:09  |  洋書:児童書:YL3  |  TB(0)  |  CM(3)  |  Top↑

2006.04.19 (Wed)

"Surprise Island"(The Boxcar Children #2)

Surprise Island (Boxcar Children 2)
by Gertrude Chandler Warner
読みやすさレベル3.4 総語数21,000 ★★★★☆

両親を亡くし、おじいさんと一緒に暮らし始めたHenry,Jessie,Violet,Bennyの四人兄妹は、夏休みの間、おじいさんの島で自分たちだけで暮らすことにします。島には子供達のほかに年老いた猟師のおじさんとその友人の青年だけ。子供達はBoxcarで暮らしていたときのように、自分たちで生活を整え、島でのびのびと暮らします。
島を探検するうちにいろいろなものを発見する子供たち。島に住んでいる青年にもどうやら秘密がある様子。彼は一体何者なのか……?



The Boxcar Childrenシリーズ2冊目です。
相変わらず読みやすかったぁ 子供達もいい子だし、大人たちもみないい人ばかりなので安心して読めます。その分、リアリティがないといえばそれまでですが、私は結構好きだなぁ…v
子供達が自力で畑から野菜をとったり魚を釣ったりして食料を調達する様は感心です。ちゃんと自分たちで生活の時間を決めてそれを守るように行動しているのがすごい。Jessieお姉さんが主に料理をするのですが、とても段取り上手で、まるで家庭科の教科書のようです(笑) なんかこう、ボーイスカウトの見本のような子供達ですね
お話自体はそれほど大事件もなく割と単調かもしれません。それでもこれだけ平易な英語で、この長さの物語を読めるならいいかも。それに、この物語の何よりの魅力は、おじいさんがとても裕福な人だということ。なんてったって島を一つ所有してますから! 子供達はとても謙虚なので高いものをねだったりはほとんどしませんが、でももし頼めばきっとおじいさんはなんでも買ってくれると知っています。それって、物語を読んでいる子供達にとってはとてもうらやましいことだと思いませんか? この物語の主人公達の生活は、たぶんアメリカの子供達が夢見るようなものなのでしょうね。だからこそ本国では100巻を超えるロングセラーになっているのではないでしょうか。だって私も「こんなおじいさん欲しい!」と思いますもん(笑)そういえば、少女探偵Nancyもかなり裕福な家庭の育ちでしたね。
やっぱり、本の世界でくらい主人公の子供達になりきって夢をみたいものかもしれません。(私はそうです)
2巻だけでも楽しめますが、1巻を読んでいたほうが、子供達の会話や行動に含まれる意味が分かって楽しいと思います。

そうそう、この本、恵比寿の洋書の古本屋さんで250円で買ってきたのですが、ものすごくボロボロ(表紙の一部がない!)にもかかわらず、テープできれいに補修されて売られていました。日本の古本屋さんだったら絶対引き取らない程の状態だけど、洋書だとそうゆうものも大事に扱うのかもしれませんね。見習いたいものです

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2006.03.31 (Fri)

"JUMANJI"

Jumanji
読みやすさレベル3 総語数30000 ★★★☆☆

1969年のある日、工事現場で古いボードゲームを見つけたアラン。ガールフレンドのサラと一緒にゲームを始めてみると、なんとそのゲームは進んだコマに書いてあることが本当に起こってしまう不思議なボードゲームだった!二人はゲームを止めようとするが、終わることができず、アランはゲームの中に吸い込まれてしまう。そして26年後……無人になったアランの家に引っ越してきたジュディとピーターの兄妹が、屋根裏部屋でそのゲームを見つけ遊び始めると、なんと猿や吸血蚊やライオンが出現し、さらにアランもゲームの世界から戻ってきた。彼らは無事にゲームを終わることができるのか……?



1995年に放映された同名の映画のノベライズ版です。よほど映画が気に入ったと見えて、アメリカ滞在中に買ってきた本です。最初の方だけ分からない単語をマークして日本語で意味が書き込んでありました。10ページ程度で止めているところを見ると面倒くさくなったのでしょう(爆)その後、この本を読んだ記憶はないので投げ出したんだと思います(^^;)

というわけで、今なら読めるかも、と思い再チャレンジしてみました。
英語はGRのように読みやすい英語でした。しかも10年前は辞書を引きながらも読めなかった本が、それほど難しく感じませんでした。すごい~。
ただ、リトルド版ではなく完全ノベライズ版だけあって、とても忠実にストーリーが再現されています。そのため、何度か映画を見てストーリーを知っていたので、あまり貪欲に続きを読む気がせず、結局途中で投げてしまいました。映画のCGのすごさをよく知ってるだけに、ちょっと文章が物足りなかったかな~(^^;)
もちろん内容を知っている方が読みやすいという方は大丈夫だと思いますし、映画を見ていない方も楽しめると思います。

何度読んでも楽しい本ももちろんありますが、「続きを知りたい!」という欲求も読書の大切なエネルギーなんだなぁ…としみじみ感じさせられた本でした。

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2006.03.13 (Mon)

"The Magic Finger"

The Magic Finger
by Roald Dahl ★★★★☆
読みやすさレベル3 総語数3,748

自分たちの楽しみのために狩りをするグレッグ家の人々に腹を立てる少女。何度もやめるように言ったのに全然きいてくれないグレッグ家の人々に、とうとう少女の怒りが爆発します。そして怒った少女の「魔法のゆびさき」から放たれた閃光は、なんとグレッグ家の人々を鳥に変えてしまったのです。

「チャーリーとチョコレート工場の秘密」以外でははじめてのダールです。とても読みやすくて驚きました。お話自体もかなり短いので、さらっと読めます。ダール入門書としてはおすすめかもしれません。
さてさて、ストーリーのほうは短いながらもダールらしく、ユーモアに溢れていて、そのくせちょっと教訓めいています。鳥になって初めて分かる「狩られる側の気持ち」。やっぱり自分がその立場になってみないと、相手の気持ちってよく分からないものですよね。ちょっと我が身を省みてしまいました(^^;)
でもお話自体は、そんな教訓めいた感じはあまりなく、純粋に楽しんで読めます。鳥になってしまったグレッグ家の人々がどうなるのかドキドキハラハラさせられましたが、おちがハッピーエンドでほっとしました。日本昔話にありそうなお話だと思ったのは私だけ?
もちろん、小気味いいリズムとダールらしい笑いもあちこちにあります。特に少女がグレッグ家に電話をかけるシーンは爆笑。こらえきれなくなって笑っていたら、子供に不思議な顔をされました(笑)
レベル3にしては挿絵も多く、読みやすいと思います。ダールにしてはあっさりしてるのではないでしょうか。

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