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2007.03.06 (Tue)

Five on the Treasure Island

Five on a Treasure Island (Famous Five Centenary Editions)
by Enid Blyten
読みやすさレベル4.4 総語数40,000 ★★★★★
150冊目 累積語数1,850,631

これもまた王道中の王道本(笑)
ずっと前に『多読ガイドブック』を見て買ってあった本です。ナルニアで疲れた脳を癒そうと易しめの本を物色していてふと手にとってみたのですが、意外に読みやすくて、そのまま一息に読んでしまいました(^^)v

**あらすじ**
12歳のJulian、11歳のDick、10歳のAnneの3人兄妹は夏休みを海の近くに住むおじさん夫婦の家で過ごすことになります。ところが従姉妹のGeorginaは、男の子になりたくて自分のことをGeorgeと呼ばせる変わり者。最初は礼儀知らずな彼女の態度にとまどった3人でしたが、次第に彼女の誠実さを知り打ち解けて行きます。
そんなGeorgeが言うには、なんと沖に浮かぶ小島とその上に立つ城、そしてその近くに金塊を積んだまま沈んだ難破船が彼女の所有物とのこと。それを聞いた3人は大興奮でGeorgeと一緒に小島に探検に出かけますが──?


前半部分は、何となくGeorgeの言動やQuentinおじさんの態度が嫌な感じで、あんまり楽しめなかったのですが、後半に入り俄然面白くなりました!!
あれよあれよという間に事態が急展開し、手に汗にぎる場面もしばしば。海の匂いとか、海藻の匂いとか、カビ臭い井戸の匂いとかリアルに浮かんじゃいそうなくらい、どっぷり彼らの状況に浸って、中断するのも惜しいくらい夢中で読んじゃいましたよ~。あー、面白かった♪

まぁ、内容も王道と言えば王道の展開なんですが、主人公が小学生の読み物としては十分でしょう!ありえないくらいの行動力ですよ~。ボーイスカウトも真っ青(笑)
それに比べてQuentinおじさんの理不尽な態度と言ったらも~~(="=)
「子供だから」という理由だけで話も聞いてもらえない理不尽さがすごく理解できて、ついつい彼らと一緒にイライラハラハラドキドキしてしまいました(^0^;

英語もかなり読みやすかったです。レベル4になっていますが、ちょっと長いけど英文のレベルは3くらいでも大丈夫だと思います。
"Boxcar Children"シリーズより少し難しく、"Nancy Drew Mysteries"よりはちょっと読みやすく、という感じでしょうか。ただ、"Boxcar Children"シリーズは悪い大人がほとんど出てこない(3巻までのところ)のに対し、この本は"Nancy Drew~"同様、ちゃんと悪い人も登場するので、よりリアルでスリルが大きいと言えるかも。
"Boxcar Children"はアメリカの、"Famous Five"はイギリスの王道本だそうですが、どちらも子供4人+犬一匹なんですよね~。やっぱり冒険物語には犬は必須なのかなぁ。"Nancy Drew"のシリーズにも出てくるし。どっちの本も「なくてはならない相棒」として、子供達が溺愛してるのが印象的でした。当然のように家の中で暮らしてるし。
うーん、日本の犬は鎖につながれて犬小屋で寝てる方が多そうだけどなぁ…。日本が靴をぬぐ文化だからなのか……?

さてさて、難しい~と思いながら読み切ったナルニア2冊目。
3冊目はどうしようかな~と思いつつ、「ちょっとだけ……」と思って読み始めてみたら──なんと止められなくなりました!
知らない単語も多くて、文章も流暢すぎてやっぱり難しいんだけど、でも面白い!!!
はまりすぎて寝不足気味です。はは。

次のレビューはまたナルニアかな?(^^;)

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2007.01.21 (Sun)

Strider

Strider
by Beverly Cleary
読みやすさレベル4.5 総語数21,202 ★★★☆☆
139冊目 累積語数1,704,691

長かった……長かったよ……。
なんだかんだいいつつ、2ヶ月くらい読み続けてたような気がしますが、ようやく読了です!

**あらすじ**
少年Leighはある日、親友のBarryとともに、浜辺で一匹の捨て犬を見つた。二人の少年はこの犬をStriderと名づけ、二人で一緒に飼うことにしする。昼間は広い庭のあるBarryの家で、夜はLeighの家で面倒をみることにしたのだ。
シェパードの雑種であるStriderと一緒に走り、熱心に世話をするうちに、Leighは深くStriderを愛するようになる。そして、ずっと彼の心にわだかまっていた両親の離婚を少しずつ受け入れられるようになり……「走る」ということを通して自分に自信を持ち成長していく。



何が駄目だったのか、自分でもよくわかりませんが、とにかくしんどかった……(^^;)
それなら途中で投げればいいものを、結局投げられなかった貧乏性の私……。
(今投げたら、二度と読まないような気がしたんです…T-T)

内容は、思春期の少年の成長物語です。一人の少年が、一匹の犬との出会いをきっかけに、ずっと受け入れられなかった両親の離婚を受け入れ成長していく姿が、日記形式で淡々とつづられています。

スリリングな事件などは何もなく、ありふれた日々の暮らしの中で、でも着実に変化していく少年の姿を書いた、とても素晴らしい作品だと思います。………が、Heartlandを読みなれた身としては、ちょっと物足りなかったかな~~(苦笑)。
少年の心の機微を理解できるほど、英語力がなかったのかもしれないのですが、Leigh少年の書く日記にいまいち感情移入できなかったんですよね~。私がもう大人になってしまったからなのか、男ではないからなのか、はたまたテーマが重すぎたのか……。

残念ながら、私には合わなかったけど、読む人によってはとても感動できる作品だと思います。Striderの活躍が少なかったのも残念だな(笑)

……というわけで、これでようやく同時進行で最近LR(聞き読み)していたナルニア物語の"Prince of Caspian"に専念できます。

モバイルオーディオ楽しいですよ~。
子どもが寝た後、お布団の中でLRできるって素晴らしい!!

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2006.12.15 (Fri)

The Strange Message in the Parchment (Nancy Drew Mystery Stories #54)

The Strange Message in the Parchment (Nancy Drew Mystery Stories ; 54)
by Carolyn Keene
読みやすさレベル4.5 総語数33,854 ★★★★☆
134冊目 累積語数1,676,379

ようやく読みました!!
今回も長かったよ~~(笑)

**あらすじ**
 Nancyのもとへ、友人のJunieが美しい羊の皮のジャケットを持ち遊びに来た。父が買った羊皮紙画について、知らない人から「その絵には謎が隠されている」という電話があったのだという。その羊皮紙にまつわる謎を解くために、農場まで来てくれと頼まれたNancyは、Junieとともに喜んで大農場へ向かう。そこで見せられたのは美しい4つの絵が描かれた羊皮紙。手がかりはそれしかなかったが、Nancyは果敢に謎解きに挑む。


これも1●年前に読もうとして撃沈した本の1冊。最初の1ページと最後の1ページだけ、分からない単語に赤ペンで意味が書き込んでありました。でも、文脈に合わない訳語が書かれてあったりして……(^^;)
それがちゃんと分かる程度には、私も成長したのね~(笑)

えー、さてさて、先日Nancy Drewの現代版シリーズを読んだところ、すっかり味を占めてしまい、続けて大御所シリーズも読んでみました。
そしたら、たまたまこの本が当たりだったのか、それともNancyシリーズのリズムに慣れてきたのか、今回はとても調子よく楽しんで読めました。特に後半は、ほとんど一気読み。ちょうど出張があって、移動の最中やホテル(1人でのんびり!!)でまとめて読む時間があったのがよかったかも~♪ この本、1章ごとに何かが起こるので、続けて読まないとそれまでの出来事忘れちゃうんですよね~(^0^;) 逆に言うと、勢いに乗って読むことができれば、それなりに続きも気になって面白い本なのかもしれません。

それにしても、相変わらずのどかなお話でありました。農場が舞台ということで、ひつじや犬がたくさん登場したからかな~。犬本ではないけど、Nancyの飼い犬も登場してたし、牧羊犬も出てきてたし。おまけに、悪者も、今の私たちのイメージでは考えられないほどのんきなんですよ(笑)
悪いヤツらにつかまってもせいぜい縛り上げられる程度だし。今なら、やばいシーンを見ただけで殺されちゃいそうなのになぁ…(^^;)
というわけで、つっこみどころは満載ですが、それなりに楽しんで読めましたv

あ、あと、無事スターターセットが届いたので、これみよがしに旦那の枕元に置いてみました。ちゃんと読んでくれるといいなぁと思ってますが、どうだろう…?

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2006.12.03 (Sun)

Dear Mr.Henshaw

Dear Mr. Henshaw (Avon Camelot Books (Paperback))
by Beverly Cleary
読みやすさレベル4.4 総語数17,812 ★★★★☆
133冊目 累計語数1,642,525語

犬本続きということで、"Strider”を読もうとしたら、なんとその前編としてこの本があるとのこと。とりあえず、読んでみました♪
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2006.11.22 (Wed)

One Day You'll Know (Heartland #6)

One Day You'll Know (Heartland)
by Lauren Brooke
読みやすさレベル4.3 総語数36,169 ★★★★★++
131冊目 累計語数1,593,104

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
読みました! ついに、読みましたよ!!
Heartland 第6巻!!

みなさんのお薦めのとおり、とても面白かったです!

**あらすじ**
Melodyの仔馬も無事に生まれ、ひと安心したのもつかの間、Daybreakと名付けられた仔馬の調教にAmyとTyは苦戦を強いられていた。また、初めての母親のいないThanksgiving Dayが目前に迫り、Amyの気持ちは塞いでゆく。
そんな中、天敵であるAshleyにクリスマスパーティに招かれたAmy。パーティをきっかけに、MattやTyとの関係も変化し始める一方、Louは父親探すためにHeartlandを離れると言いだし……


ウキャ─────ッッッ!!(///▽///)
なんですかっ、これはっっ!!!

なんだかんだでずいぶん時間がかかってしまいましたが、みなさんのおっしゃる通り、かーなーりー読み応えがありました。

相変わらずの息をつかせぬ展開に、今回は少女マンガちっくな要素もてんこ盛りで、もう赤くなったり青くなったり大変(笑)

いやはやまったく……パーティのシーンなんかもう、Amyと一緒に頬を染めながら読んじゃいましたわ~(//▽//)

それにしてもAmyの成長っぷりには本当に驚かされました。ほんの数ヶ月前まで猪突猛進瞬間湯沸器を絵に描いたような行動ばっかりだったのに、今回はLouの心情を理解して必死で彼女を心配させないようにしたり、なぐさめの言葉をかけたり、お祖父さんのJackに対しても、心配させないように言葉を選んだり……。自分一人の肩に何もかもがかかってくるプレッシャーの中、相手の立場に立って思いやれるようになったAmyにとても感心しました。もちろん、弱くなったり感情を爆発させたりもしますが、今までのAmyとはやはり何かが違う。
しみじみ「大人になったわね~」と、気分はすっかり親戚のおばちゃん(笑)
あ、あとMattやTyとのやりとりも青春そのもので、もうくすぐったいやら微笑ましいやら恥ずかしいやら(*>▽<*)
TyとAmyの間に流れる空気がもーーーーーったまりません!!ますます目が離せないですねぇ。この先どうなるんでしょうvv(ワクワク)

あいからわず、Heartlandの英語は読みやすいですね。知らない単語も結構あるはずなんですが、あまり複雑な文法がないせいなのか、レベルの割にはひっかからずに読めました。特に今回は脳内シアターが絶好調で、冬の朝の場面では、匂いや空気の冷たさまで伝わってくるようでした。枕草子の「冬はつとめて…」じゃないですが、夜明け前の凛と澄んだ冬の空気を体感できてちょっと感動です。
あ、あとbig blunchとかね~。湯気を立てる料理の数々が目に浮かんで、本当においしそうだったよ~!!


それにしてもMatt君。
……君は本当にそれでいいのか??!!(T□T)



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2006.10.10 (Tue)

Come What May (Heartland #5)

Come What May (Heartland)
by Lauren Brooke
読みやすさレベル4.5 総語数32,825

**あらすじ**
Heartlandに新しい馬Melodyがやってきます。ところが出産を間近に控えたMelodyは、新しい環境にパニックを起こし、Heartlandに着いた途端、怪我をしてしまいます。果たしてお腹の仔馬は無事なのか…。
一方、相変わらず母親に対し頑なな態度を取り続けるBenに、Amyの苛々は募ります。そしてLouが祖父やAmyに内緒で取った行動が、Heartlandに大きな嵐を起こして……?


やったーーーー。ようやく5巻も読みました!!
相変わらず、ジェットコースターのようなストーリー展開で、のっけから大きなアクシデントが起こり、かなり心臓に悪かったです。

AmyもLouもBenも、ちょっと感情の起伏が激しいなぁと思いつつも、みな一生懸命なのが伝わってきて、とても切なかったです。
とくに、おじいちゃんの葛藤が……(T-T)
それはね、親としてね、当然の思いだと思うのですよ。それに反発するLouが、ちょっと今回は頑固すぎるかなぁと思いました。

家族の騒動もあり、Melodyの出産もあり、Benと母親の確執もあり、さらに新しい登場人物(?)もあり、今回も盛りだくさんの巻でした。Amyの心労も推して知るべし、です(^^;)それに、なにやらの密かに大きな転機が訪れようとしている予感。うーん、6巻で何かとんでもないことが起こるんだろうか…?

今回はBenに比べ、Tyの出番が少ないような気がしてなりません。Tyお気に入りなんですが……。おとなしいというかしっかりしているせいで、割り食ってる感じがしますね(笑)
BenとSorayaはいい感じかな? AmyとTyはどうなるんだろ~。続きがきになりますv

あ、あと最後のMelodyの出産シーンにはぶったまげました。「それってありなんですか??」と自分の出産経験を思い出しつつ、目が点。
うーん、馬ってすごい…。(というかおじいちゃんがすごいのか…?)

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2006.09.18 (Mon)

Taking Chances (Heartland #4)

Taking Chances (Heartland (Scholastic Paperback))
by Lauren Brooke
読みやすさレベル4.5 総語数36,923 ★★★★★

**あらすじ**
Marionの死後、AmyとともにHeartlandを支えてきたTy。いつも一緒に馬やHeartlandのことを考えてきた二人でしたが、Heartlandに新しい厩務員Benがやってきたことで、変化が起こります。
ろくに仕事もせず、Heartlandでの治療法に興味も示さず、自分の馬Redと練習ばかりしているBen。一度は怒りを爆発させるAmyですが、彼の事情を知り、理解を示そうとします。ところが、Tyには黙っているとLouと約束した手前、Tyに話すことはできません。Benの行動に耐えかねたTyとの溝は深まり、二人の間に冷たい空気が流れ始め……。


やっぱり停滞脱出といえばHeartlandでしょう(笑)
今回もあいかわらずジェットコースターのような展開で(そのくせもどかしくて)、続きが気になって一息に読みきってしまいました。
今までの停滞ぶりが嘘のよう。たぶん2,3日で読んだと思います。jここ最近の私にしては珍しい…。

いつもは主役となる馬が登場するHeartlandですが、今回はどちらかというと人がメインかな。前作で登場したLisa(FAIEFIELDのオーナー)の甥Benが、新しい厩務員としてHeartlandで働くことになるのですが、彼の態度が本当にいらいらさせてくれます。しかもその描写が上手いのよね~。ちょっとしたセリフとか、態度とかで、見事にそのキャラクターが描写されていて感心します。TyとAmyが怒るのも無理ないです。読んでいる私まで腹が立ちましたもの(笑) なんとなく事情があるのは分かったので、Benの気持ちも分からなくはないですけどね。
それにしても、Heartlandはやっぱりすごい。それなりにレベルも高いはずなのに、全然それが気にならず、それぞれの登場人物の性格がとても上手に書かれてるんです。Amyの思考で物語が進むので、地の文もAmyの独り言っぽい文が多いからかな。読みやすいです。

今回読んでいて思ったことは、Heartlandでの馬への接し方って、人間の子育てに通じるものがあるなぁ、ということです。
怒って言うことをきかせるのではなく、お互いを信頼して、そうさせる。馬の様子をよく観察して、それが本当に求めているものを見極める。対象こそ違え、子育ても同じかも。
うーん、育児書にもなるHearland…すごいです。

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2006.07.23 (Sun)

The Spider Sapphire Mystery (Nancy Drew Mystery Stories #45)

Spider Sapphire Mystery (Nancy Drew (Hardcover))
by Carolyn Keene
読みやすさレベル4.5 総語数34,592 ★★★☆☆

**あらすじ**
父の顧客Ramseyが造った、素晴らしい人造のサファイアを見ようと博物館を訪れたNancy。ところが真ん中にクモの模様があるその宝石は、実はアフリカにあるまったく同じ外見の宝石を盗み、それをあたかも人造であるかのように展示してあるのだという脅迫状がショーケースの上に残されていました。父親に尋ねたところ、Ramseyは盗みをするような人物ではないといいます。そして偶然にも数日後にアフリカへサファリ旅行にでかける予定でいたNancyに対しても、さまざまな妨害が始ります。それらの出来事は、アフリカで盗まれたという美しい宝石に関係しているのか……? アフリカでNancyの冒険が始ります。




長かった……。ものすごく長かった……。
いえ本の長さではなく、読書時間が(T-T)

実はこの本、祖母のお葬式前、つまり5月末に読み始めたのですが、途中見事に停滞し、ずぅっっっと枕もとの飾りになっていました。
ようやく最近、停滞脱出の兆しが出てきて、ここ数日で半分を読みきり、どうにか読み終えました。
あああああ、長かった…………。

久しぶりにNancy Drewを読んで感じたことは、とりあえず登場人物が多い、ということ。
なんせ1ヶ月もブランクがあったので、登場人物も事件も結構忘れてて、再開したときは結構大変でした。「この人誰だっけ……?」状態で(笑)

このシリーズはまだ2冊しか読んでいないのですが、凝ったトリックの謎解き、というよりは次々と起こるいろいろな事件をうまくつなげていって謎をとく、というスタイルのようです。しかもその謎もそれほど難しいものではなく、ちゃんと悪者がいて、様々な難関をクリアしながらその悪者を追い詰めるという、どちらかというと冒険活劇の雰囲気が強いです。

それにしても今回のお話はすごかったですよ~。
なんてったってアフリカ行っちゃいますから!!
今から約40年前にかかれた小説で、10代の少女探偵がアフリカにサファリ旅行に行っちゃうんだから驚きです。しかもかなり豪勢な旅でさらにびっくり。まぁね~「そんなんありえないよ~(苦笑)」と思うこともたびたびありましたけど。だってヒヒにさらわれたり。悪い奴らと戦うことになったのに、素手での殴りあいだったりするんですよ~(さすが児童向け)。どきどきしながらも絶対に悲惨すぎることは起こらないという安心感もあるので、やっぱり血なまぐさいのが苦手な方にはいいと思います。

そして面白いことに、久しぶりに読んだのですが、難しいという感じは全然しませんでした。
一時期、あれほど英文が読めなかったのに。。。。
知らない単語もあっさり飛ばせたし、内容もそれなりにつかめたし、なによりスピードもそれほど遅くなく読めた感じがしました。
ううむ、レベル1でリハビリしてたからか、最近はまっていた和書の読書のおかげか……。停滞してても、体内で英語って熟成されるのかもしれませんね。振り出しに戻るのかと思っていたら、そんなことはなく、かえって前進している感じでちょっと驚きです。まあ、人間寝てる間に知識を再構成するって聞いたことがあるので、それと似たようなものなのかなぁ? 味噌や酒と一緒か…? ちょっとはねかせたほうがいいのか…?

まぁ、そんなこんなでようやく停滞脱出です。
Now Readingの画像もようやく取り替えられます。やれやれ(^^;

ナルニアのCDとHeartlandの続きももうすぐくるし、不幸本もあるし、次は何を読もうかな~♪

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2006.05.25 (Thu)

Breaking Free (Heartland #3)

Breaking Free (Heartland (Scholastic Paperback))
by Lauren Brooke
読みやすさレベル4.5 総語数30,797 ★★★★★+

**あらすじ**
母Marionの愛馬Pegasus。その馬はAmyにとっても特別な存在だった。
ところがあの事故をきっかけに、Pegasusは食欲をなくし、目に見えて弱り始める。母から受け継いだ知識をつぎ込みなんとかPegasusを回復させようとするAmyだが、Pegasusの食欲は一向に戻らない。そんな中、Heartlandの経営状態もまたどんどん悪化してゆく──


感想は……

めちゃめちゃ面白かった!!!!

いやー、本当に面白かったです。今まで読んだHeartlandの中では一番かもしれません。AmyやLucyの葛藤や苛立ちや悲しみや喜びや……それらの感情にとても共感しながら最後まで読み進めることができました。いつもにもまして、今回は続きが知りたくて知りたくて、会社にも持っていって昼休みにも読み、終わらなくて夕方駐車場に止めた車の中でも読み……(^^;;
もう本当に号泣したり、大喜びしたり大変な本でした。

※以下ネタばれのため、お読みになりたい方は白黒反転させてお読みください。


それにしてもまさかPegasusがあんなことになるなんて…(T-T)
Amyだからきっと大丈夫、最後にはなんとかなる…と思いながら読んでいたのですが、そう現実は甘くなく、その命の重さやAmyはじめみんなの想いや死してなお残るPegasusの存在のようなものが胸につまって、ひさびさに号泣しました。そしてAmyがPromiseとOpen Houseでjoin upを成功させたときもまた嬉し泣きし、最後にLisaがばしっと決めたくれたときには思わず「ざまーみろ、Ashley!!(汚い言葉でスミマセンーー;;)」と叫んでしまいました。あー、爽快だった。
そして「こんなときお母さんだったら…」という呪縛から、それこそbreak freeしたAmyがすごくよかったです。ちょっと瞬間湯沸かし器だけど、Amyは本当に頑張ってると思う。15歳っていったらまだ中学校3年生ですよ。朝早くから夜遅くまで働いて、こんなに一生懸命馬のことを考えて……こんな15歳、そうそういるもんじゃありません。

それからMarionのジャケットに反応するPegasusがいじらしくていじらしくて……なんて深い絆なんだろうと思いました。こんな風に心を通わせられたらどんなに素敵でしょうか。最後の方は車の中で読んだので、かなり怪しい人だったと思いますが、本当に止められませんでした。ううううう……(涙)

それにしても、Ashleyはほんっと典型的な敵役ですね。憎たらしいったらもう~~!!!母親まで憎たらしくてキィキィ言いながら読んでしまいました。なんだかハリポタのMalfoyみたい。子分を二人したがえて、金髪で、つんとしてて……すごく雰囲気が似てるような気がしました。私の頭の中ではAshleyは完全に女Malfoyでしたよ(^^;; この親子のにくったらしさが一層最後の展開を小気味いいものにしてくれるんでしょうね。


うーん、一難去ってまた一難。
次の巻では一体何がおきるんでしょう…? すごく楽しみです。
ああ、でも、Heartlandの在庫はもうないのですよ~。
もっと買っておけばよかった(T-T)
ORT奮発しちゃったから、amazonはちょっと我慢しないと……。ああ、でもHeartlandだけは欲しいなぁ……

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2006.05.19 (Fri)

Heavenly Village

The Heavenly Village
by Cynthia Rylant
読みやすさレベル4.4 総語数9,908 ★★★★☆

**あらすじ**
人は死ぬと天国に行くという。だが中にはまっすぐに神の庭に飛んでいけない者もいる。そんな人々が暮らす場所──それがHeavenly Village。自分の思い残したことを成就させるまで、人はこの村で生きていたときと同じように過ごす。天国と地上の間にある不思議な街……これはその街に暮らす7人の人間たちの小さな物語──。


エリエール本の中でもずっと読んでみたかったお話です。ようやく読みました。通称「天国村」。

美しい物語でした。文章も描写もとても美しかったです。



……そして美しすぎて、読みにくかったよ………(--;;;



いやー予想以上にしんどかったです(^^; 読みやすさレベルは4。Heartlandと同じはずですが、ほんっとうに読みにくかった。
Cynthia Rylantさんの文章はすごく素敵なのですが、その分、実はちょっと読みにくいのですよね。難しいというか。
彼女の書いたレベル2のCobble Street Cousinsのシリーズを読んだときもそう感じたのですが、なぜか少し読みにくいのです。レベル2ではそれほどでもなかったのですが、レベル4にもなるとかなりわけわからんかったな~(^-^;;
日本語でも「誰々が何々した」という情景描写よりは、詩的な文章の方が難しいですものね。
また、お話の内容そのものが、聖書の世界や精神世界という概念的なものだったせいもあり、余計に難しく感じました。「誰が、いつ、どこで、何をした」という情景描写が多い物語の場合、かなりレベルが高い本でもそれほど大変ではないのですが、映像にしにくい概念的なお話は簡単なレベルでもやはり難しく感じます。聖書や神さまについて、体に染みついたイメージがないから余計かも
 最後には神様も登場していましたが(お家に遊びに来る神様って一体……?!)、完全に脳内シアターはそこだけモヤがかかっていました(爆)
キリスト教の神様ってイメージ湧かないんですよ~。キリストならまだしも…(^^; というか神様ってお家に遊びにくるんですか?!

それでも、7人それぞれのお話はそれぞれ切なくてよかったです。
特にお医者さんのお話が、私には切なかったな~。
難しかったけれど、お話としては透き通るような綺麗なお話でした。装丁も美しくて素敵です。児童書に分類しましたが、大人にこそ読んでもらいたい本かもしれません。
ううむ。もう少し、「読書力」がついてから再読してみたいと思います

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