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2006.04.30 (Sun)

"Sarah, Plain and Tall"

Sarah, Plain and Tall (Sarah, Plain and Tall Saga (Paperback))
by Patricia MacLachlan
読みやすさレベル3.5 総語数7,700 ★★★★☆

AnnaとCalebと父親は大草原の中の農場で3人で暮らしています。母親がCalebを生んですぐなくなってしまったからです。ある日、父親が花嫁募集の広告を新聞にのせたところ、Sarahという女性から返事がありました。手紙でのやりとりを経て、とうとうSarahが大草原にやってきます。子供達はあっという間にSarahが大好きになりますが、Sarahは故郷の海を想って寂しそうな目をします。Sarahが自分たちを置いていってしまうのではないかと、二人の子供は気が気ではありません──。



大草原を舞台にした美しいお話です。MacLachlanの文章は平易でとても美しいですね。それでも叙情あふれる文章が最初のうちは読みにくくて(GRとBoxcar Childrenの後ですから…^^;)、かなり時間がかかりました。意外に単語が難しかったせいもあると思います。鳥の名前や花の名前など分からなくてもお話の筋にはそれほど影響ないのですが、わからないとそこだけ映像シアターにもやがかかるのよねぇ(苦笑) でも、色の表現がとても上手な作家さんだと思いました。最後は、思わずほろり 淡々と、けれど美しく。そんな印象を抱いた本でした。

読了したのは5日も前ですが、なかなかブログをかけずにもんもんとしていました。子供を寝かしつけてから……とか思うのですが、ベッドに子供を抱いて横になって、次に気がつくと朝なんですよね(爆)
はぁ……この意志の弱さが歯がゆいっす……(ーー;;;
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2006.04.24 (Mon)

"Jojo's Story"(Cambridge English Readers Level2)

Jojo's Story: Level 2 (Cambridge English Readers)
読みやすさレベル2.6 総語数9,125 ★★★☆☆

アフリカの小さな村にJojoという10歳の少年が住んでいた。
ある日、彼が外で遊んで帰ってくると、村中の人が殺されていた。父親も母親も兄妹も……。ただ一人生き残ったJojoは、死の恐怖に脅えながら馬小屋に隠れ続ける。数日後、Jojoは近づいてくる車の音を聞くが──?



淡々とした語り口がよけいにその状況の悲惨さを感じさせます。戦争(内戦?)に巻き込まれた小さな村の出来事……。私には想像もできない状況です。このお話自体はフィクションだと思いますが、内戦が続くアフリカでは実際にこのようなことは頻繁に起こっているだろうと思い、自分がいかに幸せな環境に暮らしているか考えさせられました。壊滅した村の様子や国連の兵士たちの様子が、Jojoの視点で冷ややかに描かれているのが印象的です。終わり方もある意味予想外で、でもとてもありえそうで胸が痛くなりました。重い読後感を感じさせるお話でした。
英語自体は短めの文章で読みやすい方だと思います。装丁も雰囲気によく合っていると思います。(Penguin Graded ReadersやCambridge English Readersの本はそれなりに雰囲気にあった挿絵のことが多いので違和感なく読めます。Oxford Bookworm の表紙と挿絵は……思わずうなってしまうのが多いですが(^^;)もう少しセンスが良いともっと好きなんだけどな~)

さてさてJojoが馬小屋に隠れていたおかげで、stallやstableなどの厩を表す単語が出てきました。実はこの二つ、ついこの間読んだHeartlandに出てきた知らない単語だったのですよ(^^;)物語を読み進めるうちなんとなく意味は推測でき、Googleのイメージ検索をしてみたところ予想どおりではあったのですが、"Jojo's Story"の中でちゃんと単語の意味が解説されておりました。ううむ、さすがGR。これこそまさに易しいレベルの本を読む効用でしょうね。こうして少しずつ単語が定着するんだろうなぁ、きっと。ちなみにstallはニュース英語でも時々見かけます。『(交渉などが)立ち往生する、行き詰まる』という意味で使われていたような気がします。 stallをただ辞書を引いて覚えただけでは私の場合絶対覚えられなかったと思うのですが、こうして覚えると感覚的に単語のニュアンスも理解でき、なおかつ忘れにくいような気がします。やっぱり私は多読と相性がいいようです(*^-^*)

そういえば、100万語と通過したということで、久しぶりに読書スピードを測ってみました。総語数9,125語で53分。約分速172語。

 ………………………。

SSS式多読を始めて間もなく読んだOBW2の本が分速165語だったのですが………ほとんど変わってないと悲しむべきか、ちょっとだけ速くなったと喜ぶべきか……。かなり微妙です……(--;;)
100万語まではちょっとキリンが多すぎたので、たぶん読書スピードはかなり遅かったろうと思います。ハリポタは分速100~120語くらいだったはず。これからはレベル3くらいまでのレベルをたくさん読んで読書スピードを上げたいと思います。結果的にその方がたくさん本を読めますもんね♪
なんてったってエリエールは5ですから!(>▽<)

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2006.04.21 (Fri)

"Coming Home" (Heartland #1)

Coming Home (Heartland)
by Lauren Brooke
読みやすさレベル4.5 総語数29、894 ★★★★★+

14歳のAmyが母と祖父とともに暮らす牧場Heartland──。そこは心に傷を負った馬たちを癒す特別な牧場だった。
Amyの母Marionは馬と心を通わせる天賦の才を持っていた。彼女が馬と触れ合う姿を見るのが大好きなAmy。彼女もまた母の才能を受け継ぎ、馬を愛していたが、姉のLouは、過去のある事件をきっかけにHeartlandに寄りつかなくなっていた。
15歳の誕生日を迎えようとしていたある日、友人と遠乗りに出かけたAmyは、無人の牧場に放置された馬を見つける。嵐の中、母とともにその馬を助けに向かったAmyだが──。



あはは~、読んじゃいましたHeartland
レベル4なのでもう少ししてから……と思っていたのですが、「どんな話かな~」と思って最初の方を読み始めたらもう止まりませんでした。仕事に疲れて心神耗弱状態(笑)にもかかわらず二日で読破。昨日なんて、「30分だけ…」のつもりが2時間半も読書してしまいましたよ。
恐るべしHeartland

牧場関連の独特の単語がちょこちょこ出てくるので最初少しとまどいましたが、読んでいるうちになんとなく分かってきましたし、多少分からなくても問題なくお話の筋は追うことができました。話の流れもわかりやすく、レベル4にしてはかなり読みやすい感じがします。
約3万語とは思えないほど、めまぐるしく事件が起こり、特に最後の方は本当に先が気になってどんどん読み進めてしまいました。AmyやLouの心理描写も分かりやすく描かれていて感情移入しやすかったです。しっかり者で現実主義のLouと、自由奔放で感受性の強いAmy。私も年の離れた姉がいますが、二人のキャラクターがまるで自分たち姉妹のようで切なかったです。長女には長女の、末っ子には末っ子の葛藤というか苦悩があって、それはやっぱり当人以外にはなかなか理解できないんですよね。いつまでもぐずぐずしているAmyには確かにちょっとイライラしましたが、あんなことが起こったのだからそれも当然だと思うし、一番感情の起伏の激しい年頃でもあるので仕方がないと思います。またLouも結構きついことを言っていましたが、彼女は彼女なりに必死で、Amyに対する苛立ちも十分理解できるので、なんとも言えませんでした。みんな必死でどうにかしようとしているのにうまくいかない……その辺がすごく現実的で切なかったです。
ただ、先日うっかりamazonの照会であらすじを読んでしまい、本編を読む前にストーリーを知ってしまったので、それほど読書中の衝撃はありませんでした。うう、残念。予備知識なしに読んでみたかったな~。そうすれば、本当に先が気になって一気に読了できたかも…。まぁ、おかげであんまり泣かずに済んだような気もしますが(^^;)

それほど難しくない英語なのに人間模様がうまく描かれていてぐいぐいとお話にひきこまれました。ほんの少し、恋愛の要素も見え隠れしていたので、これから先どうなっていくのかとても楽しみです。少女マンガのようだとよく評されていますが、私はNHKの連続テレビ小説のようだとも思いました。あれも中毒性高いのよね~(笑)

なにはともあれ、評判に違わずすっごく面白かった!!
20巻で完結とのことなので、これからじっくり楽しみたいと思います。
さぁ~、さっそく続きを注文するぞぅ~♪

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2006.04.19 (Wed)

"Surprise Island"(The Boxcar Children #2)

Surprise Island (Boxcar Children 2)
by Gertrude Chandler Warner
読みやすさレベル3.4 総語数21,000 ★★★★☆

両親を亡くし、おじいさんと一緒に暮らし始めたHenry,Jessie,Violet,Bennyの四人兄妹は、夏休みの間、おじいさんの島で自分たちだけで暮らすことにします。島には子供達のほかに年老いた猟師のおじさんとその友人の青年だけ。子供達はBoxcarで暮らしていたときのように、自分たちで生活を整え、島でのびのびと暮らします。
島を探検するうちにいろいろなものを発見する子供たち。島に住んでいる青年にもどうやら秘密がある様子。彼は一体何者なのか……?



The Boxcar Childrenシリーズ2冊目です。
相変わらず読みやすかったぁ 子供達もいい子だし、大人たちもみないい人ばかりなので安心して読めます。その分、リアリティがないといえばそれまでですが、私は結構好きだなぁ…v
子供達が自力で畑から野菜をとったり魚を釣ったりして食料を調達する様は感心です。ちゃんと自分たちで生活の時間を決めてそれを守るように行動しているのがすごい。Jessieお姉さんが主に料理をするのですが、とても段取り上手で、まるで家庭科の教科書のようです(笑) なんかこう、ボーイスカウトの見本のような子供達ですね
お話自体はそれほど大事件もなく割と単調かもしれません。それでもこれだけ平易な英語で、この長さの物語を読めるならいいかも。それに、この物語の何よりの魅力は、おじいさんがとても裕福な人だということ。なんてったって島を一つ所有してますから! 子供達はとても謙虚なので高いものをねだったりはほとんどしませんが、でももし頼めばきっとおじいさんはなんでも買ってくれると知っています。それって、物語を読んでいる子供達にとってはとてもうらやましいことだと思いませんか? この物語の主人公達の生活は、たぶんアメリカの子供達が夢見るようなものなのでしょうね。だからこそ本国では100巻を超えるロングセラーになっているのではないでしょうか。だって私も「こんなおじいさん欲しい!」と思いますもん(笑)そういえば、少女探偵Nancyもかなり裕福な家庭の育ちでしたね。
やっぱり、本の世界でくらい主人公の子供達になりきって夢をみたいものかもしれません。(私はそうです)
2巻だけでも楽しめますが、1巻を読んでいたほうが、子供達の会話や行動に含まれる意味が分かって楽しいと思います。

そうそう、この本、恵比寿の洋書の古本屋さんで250円で買ってきたのですが、ものすごくボロボロ(表紙の一部がない!)にもかかわらず、テープできれいに補修されて売られていました。日本の古本屋さんだったら絶対引き取らない程の状態だけど、洋書だとそうゆうものも大事に扱うのかもしれませんね。見習いたいものです

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2006.04.19 (Wed)

"Murders in the Rue Morgue"(Oxford Bookworms Level2)

The Oxford Bookworms Library Stage 2: 700 Headwords:

by Edgar Allan Poe
読みやすさレベル2.6 総語数7,010 ★★★☆☆

パリのモルグ街で残忍な殺人事件が起こった。
叫び声を聞きつけた人々が4階の部屋へ駆けつけたとき、ドアには内側から鍵がかかり、窓は閉められていた。鍵を壊して飛び込んだ人々は部屋の中と窓の下の庭に二人の女性の惨殺死体を見つけるが──。
人々が部屋に飛び込む前に聞いた口論は誰のものなのか。犯人はどうやって部屋に入り、そして出て行ったのか? その動機はいったい何なのか? デュパン青年が謎解きに挑む。



ご存じの方も多いかもしれません、エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』のリトルド版です。
これはたぶん私が子供の頃初めて読んだ本格的(?)殺人ミステリで、とても怖かったことを覚えています。学校の図書室で借りたか読んだかしたのですが、外は雨で薄暗い無人の図書室が怖かったな~。今でも覚えてるよ(T-T) この表紙も相変わらず怖いですねーー;)

そのくせお話の内容はあまり覚えていなかったのですが、途中まで読んでなんとなく犯人を思い出したので、やはり少しは記憶にあったのでしょう。というわけで、私はあまり犯人を意外とは思わなかったのですが、初めて読んだ方はちょっと意外に思うかもしれませんね。ま、答えは読んでからのお楽しみ、ということで(^^)

ただ英語は少し読みにくい感じがしました。舞台がフランスなせいか、名前や地名がとっさに音で思い浮かばず、脳内音読がスムーズに行かなくて最初はちょっと大変でした。途中からは、主人公の名前以外は固有名詞だけ音にしないで読むという荒技で読みました(^^;) 最初の方は特にお話の内容もわかりにくいので、レベル2にしては読みにくい方だと思います。同じレベルなら"Sherlock Holmes Short Stories"の方がだいぶ読みやすいです。
いやーそれにしても、『モルグ街の殺人』て1841年に発表されているんですね。165年も前ですよ!ホームズよりも50年も前。元祖名探偵ですよね~。鋭い観察力で友人の考えていることを当ててしまうあたりが、ホームズの前身という感じです。古典と思って読めば楽しめるかも。

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2006.04.16 (Sun)

"The Boxcar Children"

The Boxcar Children (Boxcar Children, No 1)
Gertrude Chandler Warner
読みやすさレベル2.5 総語数15,000 ★★★★★

ある晩、パン屋の前にあわられた4人の子供たち。それは両親をなくしたHenry、Jessie、Violet、Bennyの兄妹でした。彼らは、自分たちに一度も会いにきたことのないおじいさんに引き取られるのを恐れ、自分たちだけで暮らそうと逃げてきたのです。パン屋のベンチや干草の山で野宿をしながら雨風をしのげる場所を探していた子供達がたどりついたのはなんと森の中に置き去りにされたboxcar! みんなで力を合わせ、こどもたちはboxcarで生活をはじめます──。



とても読みやすかったです。いろんな意味で。
まず英語が読みやすい。とても行儀のよい英語でするするっと読めます。Brokeback Mountainを読んだ直後に読んだので、一層そう感じたのかもしれません。レベル2にしても読みやすいほうだと思います。
またストーリーもとても読みやすいです。最初から意味深な始まり方をするのでお話にひきこまれますし、サスペンスやミステリでないにもかかわらずそれなりに続きが気になります。子供たちもみんな素直で働き者だし、大人たちもいい人ばかりで安心して読めます。それになにより、子供たちがいろいろと工夫して生活する環境を整えていく様が面白かった。うーん、いまどきの子供たちにこれができるだろうか…。(いや、私もできないと思う。多分ーー;)この子たちの勤勉さと利発さを見習いたいものだと思わずわが身を省みてしまいました(^^;)
最後もほのぼのとというかもう予想以上にハッピーエンドでなんだか読んでいるこっちまで嬉しくなりました。くぅ、いいねぇ!
ハラハラドキドキもいいけど、こうゆう素直なのも大好きだなぁ。語数は15000語とレベル2の児童書にしては結構長いのですが、長さを感じさせません。ひょいひょいと楽しく読んでいるうちに結構な量を読めるので、まさに「やさしくたくさん」という感じ。予想以上にツボにはまりました。アメリカの小学校でおススメされているというのも納得です。

それにしても4月に入り、子供が小学校に入学したり、自分も担当が替わったりといろいろ忙しく(仕事はかなり忙しいです^^;)、家に帰るとバタンキュー状態でほとんど読書をする余力がありませんでした。お姑さんが半同居してくれることになって、平日の炊事や洗濯はほとんどやってくれるので、家事の負担は劇的に減ったのですが、それでも毎日疲労困ぱい状態だったのです。かろうじて昼休みにThe Japan Timesの記事を一つか二つ読んでいましたが、それだけ。週末、ようやくまとまって読書をすることができました。ブログも書けて満足、満足。最近ずっと英語漬けだったので、毎日英語を補給しておかないとなんだか物足りないですね(笑)もう少し生活のリズムに慣れたら、早起きして読書できるかな…?

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2006.04.16 (Sun)

"Harry the Dirty Dog"

Harry the Dirty Dog
by Gene Zion
読みやすさレベル1.5 総語数400 ★★★★★

犬のハリーはお風呂が嫌い。ある日、お風呂にいれられる気配を感じたハリーは体を洗うブラシをくわえて逃げ出します。庭にブラシを埋めたハリーは街に出かけていき、どろんこになって遊び始めます。遊んでいるうちにだんだん汚れていったハリーはとうとう「黒いぶちのある白い犬」から「白いぶちのある黒い犬」になってしまって……?!



「どろんこハリー」の原作です。シリーズ最初の絵本のはずですが、私は3冊目にしてようやく読みました。絵本はほとんど図書館で借りて読んでいるのですが、いつも借りられていてなかなか出会えなかったのです(^^;)

念願かなってようやく読んだハリーは文句なく可愛かったです。どんどんどんどん汚くなっていく様子も、そのあとの必死な様子もとってもLovely!! 可愛いなぁ、もう。シリーズの中では一番好きです。英語もとても読みやすいです。絵本は結構難しいものが多いのですが、これはかなりとっつきやすいのではないでしょうか。黒、オレンジ、緑の3色で刷られたほのぼのとしたイラストもいい味を出しています。


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2006.04.16 (Sun)

"A Magic Crystal?"(Marvin Redpost #8)

A Magic Crystal? (Marvin Redpost)
by Louis Sachar
読みやすさレベル2.5 総語数7,962 ★★★★★

Marvinの隣の席のCaseyはちょっと変わった女の子。
彼女は古い消防署に住んでいて、しかもなんでも願いがかなうという魔法のクリスタルを持っているという。Caseyの家に遊びに行ったMarvinは半信半疑でCaseyと一緒にそのクリスタルに願いをかける。本当に願いはかなうのか……?



とうとうMarvin君のシリーズも最後の巻にきてしまいました!
最終巻にふさわしく、今までのお話がちょこちょこと話題になっていて面白かったです。まぁ、お話の筋とはあまり関係ないのですが、これまでの巻を読んでいると、くすっと笑える場面が増えるかもしれません。
さてさて、何かと出演回数の多かったCaseyが今回は準主役です。クリスタルをめぐる二人のやりとりが微笑ましいったら可笑しいったら。Caseyのことを気にしていないと言いながら、思いっきり気にしているMarvin君に思わず笑いがもれました。最後はほのぼのとした気分になれます。
それにしても二人の腹心術がすごいよ(笑)

あー、とうとうこれで全巻読んでしまいました。面白かったな~。
このシリーズとMagic Tree Houseが多読を始めてから初めて読んだ児童書だったと思いますが(その前に読んだことがある児童書は"Charlie and the Chocolate Factory"と"Nancy Drew Mysteries"だけ)、特にMarvin君の本は本当に衝撃でした。子供向けの本でこれほど面白い本があるのか、と。それ以来すっかり児童書にはまり、大人向けのミステリなんかに未練がなくなりましたし、GRと絵本を中心に始めた多読があっさり児童書よりになりました(笑) 先輩タドキストさんたちのブログを放浪すると次から次へと面白そうな児童書に当たるし、もう大変。amazonのカートはすごいことになっています。もちろんエリエールも(笑)
Darlは映画化の影響もあって結構メジャーになったので、SSS式多読に出会わなくても読んでいたと思いますが、Marvin君の本は絶対出合わなかったと思うので、とても感慨深いです。いつか、子供にも読んで欲しいな(*^-^*)

Marvin君もコンプリしたし、さぁ、次はどの本読もうかな~♪(至福)


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2006.04.12 (Wed)

"Brokeback Mountain"

Brokeback Mountain
by Annie Proulx
読みやすさレベル8 総語数10,000 ★★★★☆

1963年夏、ワイオミング州ブロークバック・マウンテンで出会ったイニスとジャック。野営しながら羊の移動牧畜の仕事をする間の芽生えた親密さはやがて危険な一線を越えるが、彼らはそれきり自分たちへの生活へと戻っていく。だが4年後、再びめぐりあったとき、互いに募らせた思いは一気に噴出する。お互いに唯一の相手と思いながら、社会的には許されない愛だと思うイニスはどうしてもジャックと共に暮らす決意をすることができない。二人にのこされたのは広大な大自然の中での年に数度の逢瀬のみ……。どうすることもできないまま、やがて20年の月日が流れ──。



最近ロードショーになっている映画の原作本です。
amazonでおススメされたので、つい衝動買い。届いてびっくり、ものすごく薄い。装丁も綺麗だし、語数を数えてみたら10000語そこそこ。内容も男同士とはいえ純愛ものっぽいし、これなら読めるかな~(というか映画を見る前に読みたいな~)と軽いノリで読み始めました。


…………が。


難しかったよ。すごくすごく難しかったよ(T-T)
表現力に富んだ文章のせいか、カウボーイなまり(?)のスラングのせいか……。途中で投げ出したくなるほど難しかったです。
ところがかろうじて理解できるあらすじが、すごく切なくて投げるに投げられず、最後はやっぱり涙してしましました。
ああ、もっと英語力があれば、きっともっと深い感動が得られたんだろうに……がっくりorz。100万語を超えてちょっと調子にのっていましたが、まだまだなのだと思い知らされました。やっぱり"Tuesdays with Morrie"は相当読みやすい部類に入るのね(^^;)
でも、内容はとてもよかったと思います。たまたまこのお話では男同士であるがゆえに自分の想いのみに正直に生きることができない二人の人間の人生を書いていますが、多かれ少なかれ誰しもが共感できるのではないでしょうか。男女の場合でも、こうゆうことは十分ありえるんじゃないかな。何年もお互いを想い続ける二人の想いが切ないです。
たった10000語の短編で、これだけ濃い物語が書ける作者に感嘆します。
ああ、でももっと英語力があれば細かい情景なんかも浮かぶんだろうなぁ…。読書中、ときどき脳内シアターが真っ暗になりましたもの(涙)
映画もいいみたいですね。映画を見て、いつかまた再読してみたいと想います。


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2006.04.07 (Fri)

"Tuesdays with Morrie"

Tuesdays with Morrie: an Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
by Mitch Albom
読みやすさレベル6.4 総語数34,000 ★★★★★

人気スポーツライターのミッチ・アルボムは、偶然目にした人気テレビ番組で大学時代の恩師が難病に冒され余命いくばくもないことを知る──。
16年間、連絡をとったことのなかった恩師。だが彼は昔と変わらずミッチにとってかけがえのない"Coach"だった。死の足音が少しずつ聞こえてくる中、二人の最後の授業が始まる──。



何かの啓示のような再会。そして始まる二人きりの授業。テーマはMeaning of life───。

実はこれを読み始めたとき、私はこの本をフィクションだと思っていました。実話風に書かれていましたが、そうゆうスタイルの小説だと思ったのです。ところが、中ほどまで読んだころ、多読サイトの書評でこれがノン・フィクションであることを知りました。もちろん、フィクションだとしても十分心に迫るものはあったのですが、Morrie先生が実在の人物だと知った途端、その言葉の一つ一つが大きな意味を持つようになりました。
生きる意味とは、家族とは、結婚とは、老いとは、死とは……火曜日ごとに行われる二人だけの授業。Morrie先生の言葉はどれもシンプルで、けれどもとても胸に響きます。病気の進行する後半は、涙なくしては読むことができませんでした。
Morrie先生の言葉は素晴らしいです。けれど何よりすごいと思ったのは、彼がそれを自らの病気を受け入れながら実践していたことだと思います。頭では分かっていても、なかなか彼のようにはできないものです。
普段は読書中に辞書を引いたりしないのですが、今回はあやふやなままで読み飛ばすにはもったいない場面がたくさんあって、ときどき辞書を引きながら読みました。でもやっぱり読書中に辞書を引くのは面倒で、考え付いた方法が、

どうしても意味を知りたい単語のところにとりあえず付箋をはっておく

でした。そして最後まで読み終えてから、付箋を貼ってあるところを確認し、辞書を引きました。SSS多読法では「読書後に印象に残っていた言葉を3つくらいまで辞書をひいてもよい」と言われていますが、私の場合、読んでいるときは「あ、これは何回も見るから意味を知りたい!」と思っても、読み終えるころにはすっかり忘れてるんですよ(^^;)
……というわけで付箋を使ってみました。それでも知らない単語全部を調べるというわけではなく、どうしても意味を知りたい単語や何度も見かける語に限定したので、一冊読み終えて20語くらいだったと思います。辞書も使って、Morrie先生の言葉を一つ一つじっくり味わって読みました。ああ、でももっと英語力があれば、きっともっと深く味わえるのに!と思う場面もちらほら…。もっと力がついてからいつか再読してみたいと思います。

そうそう、この本で無事に100万語を達成しました!
ちょうど半年での通過になります。早かったような遅かったような…(^^;)
リーディング力増強のために始めた多読ですが、いまやどっぷり多読そのものにはまってしまいました。
あー、多読が楽しすぎて翻訳の勉強の準備すらしてない……。
でもなんとなく自分の実感としては翻訳の勉強やTOEICの勉強をするには総合的な英語力が足りていないような気がするので、もうしばらく多読と新聞記事の精読を続けてみようと思います。
ちょうどよくアマゾンからも本が届いたし(笑)、これからもがんがん読むぞ~~♪

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2006.04.04 (Tue)

"Creating Miracles Every Day"

Creating Miracles Every Day: How to Turn Ordinary Moments into Extraordinary Experiences
Creating Miracles Every Day: How to Turn Ordinary Moments into Extraordinary Experiences

by Richard Carlson ★★★★☆

何気ない毎日を、いかに素晴らしく生きるか───。

『小さなことにくよくよするな』の著者Ricard Carlsonのオーディオブックです。何年か前に買ってあったものをたまたま見つけたので聞いてみました。

内容は『小さなことにくよくよするな』と大いに通じるものがあります。過去のこと未来のことを思い煩わずに、今この瞬間を大切にすれば人生は変わる、という主旨のことがいろいろな面から語られています。

今"Tuesdays with Morrie"を読んでいるのですが、その本の内容とも結構共通する部分があるような気がしました。生きるために本当に大切なものは何なのか……。そしてその大切なものにいかに焦点をあてて生きるのか……。
うんうんと頷きながらオーディオブックを聞いていて、はたと気がつきました。


……あれ? 私、もしかしてちゃんと内容分かってる……?


驚いたことに、初めて聞いた部分も大筋で理解できました。もちろん完璧に聞き取れるわけではありませんし、知らない単語も混ざってます。それでも、大意はわかるのです。びっくり。
前にこのテープの前半を聴いたときは、最初に理解できた部分はそれほど多くなくて、何度も繰り返し聞くうちにあちこち分かってくる、という感じだったのですが、今回初めて聞いた後半はさらーっと聞いただけなのに、さらーっと内容を理解できました。や、もちろん、浅く広くという感じの理解でしたけれど。
多読で覚えた単語が結構使われている、ということもあったでしょうが、何より「とばし聞き」ができるようになっていたことが大きかったと思います。前は、一カ所聞き取れない単語があるとそこで思考回路が麻痺することが多かったのですが、今回はあまり気にせずどんどん聞いていけました。ナチュラルスピードも全然気にならず、内容を考える時間もなく英語が英語のまま頭に入ってくる感じ。うわぁ、これって絶対多読の効果ですよね。すごいなぁ。
ちょっとだけ、英語の処理スピードが速くなったのかも。嬉しい!!

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2006.04.03 (Mon)

"Super Fast, Out of Control!"(Marvin Redpost "7)

Super Fast, Out of Control (Marvin Redpost)
by Louis Sachar
読みやすさレベル2.5 総語数7,350 ★★★★★



新しいマウンテンバイクを買ってもらったのに、なかなか乗る気がしないMarvin。それなのに、何故か成り行きでSuicide Hill(自殺丘)を猛スピードで降りることになってしまった!
なんとかしてやらなくてもすむようにいろいろと考えるMarvinだが、なぜか逆にどんどん追い込まれ、クラスメートたちも大騒ぎ。決心のつかないまま着々とその日は迫ってきて……?



Marvin Redpostシリーズ第7冊目です。
ちょっとだけ……のつもりがやっぱり最後まで読むことに(^^;)
今回も相変わらずMarvinのぐるぐるまわる思考回路がすごく可笑しかった!ちょっと優柔不断なところもあるMarvin君。Suicide Hillを降りなくてもいいように遠回しに言い訳を作ろうとするのに、なぜかどんどん裏目に出てしまうところがすごく可笑しい。
新しい自転車を買ってもらったのはいいものの、なんとなく怖じ気づいて乗れない気持ちや、駄々をこねて買ってもらった手前、正直にそうは言えないMarvinの気持ちがとても共感できました。そうよねー、子供心に葛藤してるのよね~(笑)
後半はMarvinの素直さと彼の家族の素晴らしさに感心しました。Marvin君はほんとうにしっかりした子だと思います。
それに比べ……Marvinの親友のNickとStuartの態度ときたら……。彼ら本当に親友か……?(いや、彼らがああだから、余計にMarvinがよく見えるのか……?ーー;)

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2006.04.02 (Sun)

"Enormous Crocodile"

The Enormous Crocodile
by Roald Dahl / Quentin Blake
読みやすさレベル2.5 総語数2,859 ★★★★★

ある日、大きな大きなワニがお昼ご飯に子供を食べようと街へ行きます。彼は子供を捕まえようと、さまざまな策を講じるのですが…?



カラーの挿絵がとても素敵でした。いや、挿絵というより、もはや絵本です。カラフルでとぼけたQuentin Blakeの絵柄がすごくいい! 
お話も絵本のようにリズムよく進みます。でも最後のオチはやっぱりダールらしかったですね。ちょっとワニが哀れかも…?(^^;)
英語は読みやすいと思います。ところどころ見慣れない単語もありましたが、挿絵が豊富ですのでお話の流れを見失うことはないと思います。うっかり最後の方を見てしまうと絵だけでオチが分かってしまうので注意!
私は"Magic Finger"よりも楽しめました。ダール入門書としておススメの本です。


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