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2007.03.15 (Thu)

翻訳の勉強

昨年の10月頃からDHCの通信教育で翻訳の勉強を初めて、かれこれ5ヶ月……。



つい先日、初めて第1回目の添削課題を提出しました!!!(爆)

本当は3ヶ月で終わるコースなのですが、なんだーかんだーと年末のごたごた&冬季ぷちうつ状態のおかげで、早起きして勉強する気力がなくてずっとお預けになっていました。
でも1月に入ってようやく調子が戻り、週末を利用したり、朝早起きしたりしてなんとか1月末にテキスト1ヶ月分と添削課題を途中まで仕上げました。ところが、その頃、結構突然カンボジアに旅行に行くことがきまって、休みをとるために連日残業したり準備をしたりで忙しくなり……しかも旅行に行って帰ってきたら、なんとオメデタが発覚!!(@-@;;
旅行の疲れとつわりのダブルパンチの合間を縫って、なんとか課題を仕上げたのが3月頭でした(^^;;)

えー、ちなみに、私が申し込んだのは最高6ヶ月で修了しないといけないコースなので、添削課題の「最終」提出期限は4月25日です。この日までに、第3回目の添削課題を出さないと、添削してもらえません。

だけどね~今まだ2冊目のテキストを始めたばっかりなのさ(爆)
しかも、つわりがピークで、全然お家でパソコンをしたり勉強したりする気力はありません。
仕事に行くのがやっとの状態で、しかもつわりのせいで作業効率も落ちてるから連日ぷち残業が続いてて、毎日おうちではへろへろしてます。はは。

今日は久しぶりに調子がよくて、こうして記事を書いてるんですけどねー。
1ヶ月くらい、勉強はお休みです。果たして、課題提出に間に合うんだろうか……(^^;;

それにしても、やっぱり翻訳は難しいですね。
もちろん、知らない単語があっても辞書で調べられるので、英文の意味が全然わからない、ということはめったにないのですが、それでも「カチッと」理解できないことも結構あって、悔しいです。そうゆうときはやっぱり学校英語みたいに、「このthatは、いったいどの単語にかかるんだ?!」とか考えちゃうんですよね。

あと、英文の意味がきちんと分かっても、それを日本語にするってすごく難しい!! 多読のおかげで、英語を英語のまま理解する、という感覚は大分身についてると思うのですが、それを自然な日本語にするって本当に難しいです。ついつい逐語訳みたいに単語ひとつひとつを変換して訳そうとしてしまうんですよね。でも、それだとやっぱり美しい日本語にはならないことが多いんです。英語の意味や憧憬を理解して、それを一から日本語で組み立てなおすことができれば理想なんでしょうけど……。模範訳例を見て、自分の日本語能力の低さにがっくりすることのその多いこと(^^;;)
ははは、先は長いなぁ。。。


そんなこんなで、当分は更新もさぼりがち(今もかなり少ないけど(="=))になると思います。具合が悪くて寝込んでいても、本は読めるので、多読自体は結構進んでるんですけどね~(笑)
体調がよくなったらまとめてレビューしたいと思います。

とりあえず、今はナルニア4冊目。そろそろ200万語が見えてきました。手持ちの本のうち、既読本も90センチ近くなり、かなりご満悦の今日この頃(^^)v つわりは気持ち悪いけど、お気に入りの本を片手になんとか乗り切りたいと思います!!
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2007.03.06 (Tue)

Five on the Treasure Island

Five on a Treasure Island (Famous Five Centenary Editions)
by Enid Blyten
読みやすさレベル4.4 総語数40,000 ★★★★★
150冊目 累積語数1,850,631

これもまた王道中の王道本(笑)
ずっと前に『多読ガイドブック』を見て買ってあった本です。ナルニアで疲れた脳を癒そうと易しめの本を物色していてふと手にとってみたのですが、意外に読みやすくて、そのまま一息に読んでしまいました(^^)v

**あらすじ**
12歳のJulian、11歳のDick、10歳のAnneの3人兄妹は夏休みを海の近くに住むおじさん夫婦の家で過ごすことになります。ところが従姉妹のGeorginaは、男の子になりたくて自分のことをGeorgeと呼ばせる変わり者。最初は礼儀知らずな彼女の態度にとまどった3人でしたが、次第に彼女の誠実さを知り打ち解けて行きます。
そんなGeorgeが言うには、なんと沖に浮かぶ小島とその上に立つ城、そしてその近くに金塊を積んだまま沈んだ難破船が彼女の所有物とのこと。それを聞いた3人は大興奮でGeorgeと一緒に小島に探検に出かけますが──?


前半部分は、何となくGeorgeの言動やQuentinおじさんの態度が嫌な感じで、あんまり楽しめなかったのですが、後半に入り俄然面白くなりました!!
あれよあれよという間に事態が急展開し、手に汗にぎる場面もしばしば。海の匂いとか、海藻の匂いとか、カビ臭い井戸の匂いとかリアルに浮かんじゃいそうなくらい、どっぷり彼らの状況に浸って、中断するのも惜しいくらい夢中で読んじゃいましたよ~。あー、面白かった♪

まぁ、内容も王道と言えば王道の展開なんですが、主人公が小学生の読み物としては十分でしょう!ありえないくらいの行動力ですよ~。ボーイスカウトも真っ青(笑)
それに比べてQuentinおじさんの理不尽な態度と言ったらも~~(="=)
「子供だから」という理由だけで話も聞いてもらえない理不尽さがすごく理解できて、ついつい彼らと一緒にイライラハラハラドキドキしてしまいました(^0^;

英語もかなり読みやすかったです。レベル4になっていますが、ちょっと長いけど英文のレベルは3くらいでも大丈夫だと思います。
"Boxcar Children"シリーズより少し難しく、"Nancy Drew Mysteries"よりはちょっと読みやすく、という感じでしょうか。ただ、"Boxcar Children"シリーズは悪い大人がほとんど出てこない(3巻までのところ)のに対し、この本は"Nancy Drew~"同様、ちゃんと悪い人も登場するので、よりリアルでスリルが大きいと言えるかも。
"Boxcar Children"はアメリカの、"Famous Five"はイギリスの王道本だそうですが、どちらも子供4人+犬一匹なんですよね~。やっぱり冒険物語には犬は必須なのかなぁ。"Nancy Drew"のシリーズにも出てくるし。どっちの本も「なくてはならない相棒」として、子供達が溺愛してるのが印象的でした。当然のように家の中で暮らしてるし。
うーん、日本の犬は鎖につながれて犬小屋で寝てる方が多そうだけどなぁ…。日本が靴をぬぐ文化だからなのか……?

さてさて、難しい~と思いながら読み切ったナルニア2冊目。
3冊目はどうしようかな~と思いつつ、「ちょっとだけ……」と思って読み始めてみたら──なんと止められなくなりました!
知らない単語も多くて、文章も流暢すぎてやっぱり難しいんだけど、でも面白い!!!
はまりすぎて寝不足気味です。はは。

次のレビューはまたナルニアかな?(^^;)

EDIT  |  17:07  |  洋書:児童書:YL4  |  TB(0)  |  CM(3)  |  Top↑

2007.03.04 (Sun)

魅惑のアンコール・ワット

実は、先日念願のアンコールワットに行ってきました!!

遺跡や考古学が大好きなので、アンコールワットはいつか行ってみたいとずーっと思っていたのですが、ようやく願いがかないました!

DVC00091_M.jpg

アンコールワットの朝焼け

アンコール遺跡群は、カンボジアのシェムリアップ市付近にあり、カンボジア王国の源となったクメール王朝の首都があった場所として、9世紀~14世紀にかけて栄華を極めた都市や寺院の跡です。14世紀にプノンペンに遷都されたため、アンコールは忘れ去られ、一時はジャングルに埋もれていたこともあるとか。

シェムリアップの近くには多数の遺跡がのこっており、一番有名なのがアンコールワットという寺院です。あとはバイロンという寺院を中心としたアンコールトムという都の跡、ガジュマルの根に侵食された遺跡タ・プロムなどがよく知られています。

遺跡の彫刻などももちろん素晴らしいのですが、なによりも私が驚いたのは、それらがまるで「朽ちる過程」にあるような姿のまま残されていたことでした。
アンコールワットもバイロンも、観光名所としてだけではなく、現地では仏教やヒンズー教の信仰の場所として、今もお坊さんや地元の人が訪れています。けれど、たいていの遺跡はあちらこちら崩れ、そして崩れた彫刻や柱の残骸がそこここに放置されているのです。
もちろん、調査や修復の作業途中ではあると思いますが、なにげなく踏み石にした塊に彫刻が施されている、なんてことが当たり前で、その崩れ具合が、いかにも「遺跡」の雰囲気があって鳥肌が立ちました。まぁ、その崩壊がもともとの崩壊なのか、内戦による崩壊なのかはよくわからないですが…。

見渡す限りのジャングルと朽ちかけた遺跡。それは、私が思っていたよりも、ずっとずっと見ごたえのあるものでした。
日中はすごく暑くてもう35度くらいあったし、遺跡めぐりはほとんどトレッキング状態なので、大変といえば大変だけど、多少無理しても見る価値はありました!


そうそう、シェムリアップ市内で一番大きな市場はオールドマーケットと言うのですが、ここには肉や魚や野菜だけではなく、観光客向けのシルク製品や工芸品が山積みされていて、店主と値引き交渉をやりとりしながら買い物を楽しむことができます。中には本屋もあって、たまたま手にしたのがこの本↓。
Along the Royal Roads to AngkorAlong the Royal Roads to Angkor
Hotoshi Tamura Yoshiaki Ishizawa


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最初は8USドルと言われたのですが、交渉のすえ6ドルに。安い……。本の裏表紙を見ると24.95ドル。

……………それが6ドルでいいのか…………?

帰ってきてから気づいたのですが、著者はなんと上智大学の石澤教授でした。アンコール遺跡群の発掘調査の第一人者です。冗談半分で値段を調べてびっくりしました。
すごい。6分の1だ……(@-@;
英語も読みやすいし、写真も美しいです。他の写真集のような遺跡の写真だけではなく、カンボジアの日常の風景などの写真もあって、とても素敵でした。でも、この値段で売られるって、仕入れ値はいったいどうなってるんだろうなぁ……。

ちなみに、遺跡をめぐっていると、必ずと言っていいほど本をたくさん抱えた子どもたちに「1冊1ドル~。おね~さん、日本語の本もありま~す」などと声をかけられます。無視していると、だんだん値段が下がってきて、「4冊1ドル~」なんてことになります。
中身はちゃんと見てないけど、表紙を見る限り普通の本です。お土産やさんに売ってるような、普通の英語や日本語の写真集。4冊1ドルって私達にとっては破格の値段です。いったいくらで仕入れてるんだ……??

あと、もう1冊買ってきた本はこれ。
Angkor (New Horizons)Angkor (New Horizons)
Bruno Dagens


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これは思いっきり観光客値段で、16ドル。ホテルの売店にあって、ずっと気になってたのですが、結局オールドマーケットでは見つけられず空港で買いました。ちょっと他の写真集とは違っていて、アンコールワット発見当時の古い絵や歴史が詳しく解説されている本です。こうゆう歴史モノは大好きなので、ついつい買ってしまいました。

多読の成果か、多少つっかかりながらも、どちらの本も読むことができました。こうゆうとき、多読やっててよかった~と思いますね。
日本語版もあるのかもしれませんが、なんとなく英語版の方がかっこいいじゃないですか(笑)

それにしても………。

カンボジア国内の物価は私達の感覚に比べるととても安いです。それはつまり、彼らの得るお金もそれくらい少ない、ということ。
カンボジアの平均月収は約30ドルだそうです。だから、たとえ1ドルだとしても彼らには大金です。もし月24万円の給料なら、ドルに換算すると2,000ドルなので、その差は約7倍ということになります。

オールドマーケット周辺には外国人観光客向けのレストランが充実していて、1人1食5ドルくらいでご飯が食べられます。それでも、十分私達には安いのですが、彼らの金銭感覚に直すと、一食35ドルくらい。つまり4000円超。なので、現地の人たちは地元の人が集まる屋台や食堂で食事をしています。こちらだと、一食0.5ドルくらい。約60円。さすがにお腹をこわしそうで私達は屋台では食事ができなかったのですが、欧米の旅行客の中にはそうゆうところでご飯を食べている人もちゃんといました。なので、意外に大丈夫かもしれません。
(ちなみに、シェムリアップに上水道の設備はありません。地下水をくみ上げて使っているそうで、さすがに川の水は飲料水にはしていないようです)

アンコール遺跡群が集中するシェムリアップは、カンボジアにとって一大観光地です。政府は外国からの投資を促し、人々も必死に外貨を得ようとしています。そのかいあってか、シェムリアップの市内には外資系の豪華なリゾートホテルが立ち並んでいます。私達が泊まったのも、デラックスに分類されるリゾートホテルでしたが(でも日本のビジネスホテルと同じくらいの値段)、中には一泊数百ドルもするホテルもあります。

でもちょっと街を外れると、そこには小屋とさえ呼べないような藁葺きの家が続く村があったり、遺跡では子ども達が物乞いをしていたり、地雷で手足を失った人々が寄付を呼びかけていたり……。
国全体が貧しい、とはこういうことなんだな……と、自分の無力をかみ締めながら、後ろめたい気分も少し持ちながらアンコール遺跡郡とリゾートホテルでの生活を楽しんできました。

救いは、私達が接したカンボジアの人々──ホテルの人やガイドさんやトゥクトゥクの兄さんやオールドマーケットのおばちゃんや街中の子ども達が、みんなおおらかですごくいい笑顔をしていたこと。物売りの子ども達も、真っ黒に汚れた服を着て裸足で歩きながら、でも友達とふざけるときは白い歯を見せてすごくいい笑顔をしてました。

物質的な豊かさと引き換えに私達がなくしつつある豊かさをかいま見たような気がしました。アンコールワットの観光産業が肥大化する中で、あの笑顔がなくならないといいなぁ……としみじみ思います。

それにしても内戦が終わってからわずか十数年。今でこそカンボジアはは多くの観光客で賑わっていますが、内戦の間に150万人もの人々が虐殺や飢餓でなくなり、多くの伝統文化が途絶えたそうです。知識階級の多くが反乱の因子になるという理由で殺され、そのために優れた彫刻や織物や舞踏を伝承する人々も亡くなりました。また、同時に、ポル・ポト政権によってアンコール遺跡群の一部も破壊されました。仏像の首を刎ねて敷石にしたり、美しい人造池の底の石を剥がして農地にかえたそうです。↑の本の作者石澤教授は、内戦のためやむなく帰国し、後にようやくアンコール遺跡群に戻ってあまりの惨状に愕然としたとか。

実際に行くまでは、世界遺産の遺跡としてのアンコールワットを見たいだけだったのですが、実際にカンボジアに行って、その歴史や現状を肌で感じて、もっといろいろと考えさせられました。台風も地震もなく、豊かな自然にめぐまれてこれほどの都市を作ることができた人々の過去と現在。社会科では習っていたけれど、やっぱり実際に行ってみないと、実感できないことって多いんですね。

アンコールワット。いろいろな意味でおすすめです。
もし、世界遺産を一つだけ見るとしたらやっぱりエジプトのピラミッドやルクソールの遺跡群ですが、2番目のおすすめは断然ここです!
機会があったらぜひ行ってみてくださいね~♪
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