FC2ブログ
2018年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.06.09 (Fri)

英語と論理学

学生時代、一般教養科目として論理学をとったことがあります。
みなさんも数学の授業でお目にかかったことがあると思いますが、「A=B、B=CならばA=Cである」とかいうあれをもう少し複雑にしたものです。
主に論理学の記号についての授業で、おそらく論理学のさわりのさわりのさわりだったと思いますが、それでも私にはほとんど理解不能でした(^^;)

ところが最近英文を読んでいてふと気づいたのです。
英語の前置詞や接続詞は、まるで論理学の記号のようだと。

たとえば「AorB」は、あえて日本語に訳せば「AまたはB」となりますが、「AとBのどちらか一方」という意味の記号だと考えられます。論理学では確か「A∪B」と表記します。
同様に「AandB」は「AかつB」、すなわち「A∩B」。
「notA」は「Aでない」という意味で、論理学では確か「¬A」と書いた気がします。
「AtoB」も論理学の記号は忘れましたが、感覚的には「A→B」という感じだと思います。
こうして見てみると、英語の接続詞や前置詞は、言葉というよりもかなり記号に近いと思うのです。

and, or, on, off, in, out, to, for, over, above, below, up, down, among, between, but, if, while。。。。
などなど、思いつくままあげてみましたが、これらの単語は他の言葉や文章の固まりにくっついて記号的な役割を果たしているような気がします。
英文を読んでいると(新聞などの固い文章は特に)、論理学の記号式を思い出します。英語が論理的思考に向いている、と聞いたことがありますが、もともと論理的な言語なのかもしれませんね。

そうそう、余談ですが、『快読100万語!ペーパーバッグへの道』に書かれていた「and」の使い方について。「and」という単語は、「AとB」という意味というよりは、並列が続いた後に、「次で最後ですよ」という合図なのだとありました。
実は日本語にもこれと同じ使い方があります。法律用語です。
法令文の中で「and」にあたる「及び」「並びに」は、「and」とまったく同じ役割を持ちます。
たとえば、「A、B、C、D」の4つの言葉を並列に並べたいとき、「A、B、C及び(並びに)D」と使うことになっています。この「及び」「並びに」は「次で最後ですよ。ここまで並列ですよ」という合図です。さらに「及び」と「並びに」の使い分けもちゃんと決まっています。「及び」は小さな並列。「並びに」は大きな並列に使います。「A及びB並びにC及びD」というように。ややこしいなぁ、もう(笑)
法令文は間違って読まれると困るため、このような言葉の使い分けが厳密に決まっています。一種の記号というか文法のようなものですね。他にも「又は、若しくは」などいろいろあります。これもまた言葉の記号的な使い方だと思います。

……とまあ、いろいろ書いてきましたが…。
私の場合、英語の前置詞や接続詞は記号みたいなもんだ、と思うようになってから、英文を日本語に変換することは劇的に減った気がします。学生時代は、いちいち日本語に訳して理解していた気がしますが、今はほとんどないです。ま、それでも苦手な接続詞(meanwhileとかneverthelessとかunlessとか)は、やっぱり今でも日本語が浮かんじゃうんですけどね(^^;;
スポンサーサイト

テーマ : 洋書多読 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  12:55  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

ごぶさたしています。

目からウロコですねー。
以前、現在完了について「~をhaveするってこと」と書かれていたのにも感心しましたけど、今回もしっかり心に刻ませていただきました。ありがとうございます。
多読で身をもって獲得された理論ですから、それは揺るぎないものでしょうね。すばらしいです。

以前こちらで、「FLY AWAY HOME」という本を知って興味を持ちまして、先日読みました。期待通りの素敵なお話でした。
感想を書いたので、もしお時間がおありでしたら見てやってくださいね(本の紹介をするのに、勝手にお名前を借りてしまいました。ごめんなさい)。
Nanazo |  2006.06.10(土) 06:27 |  URL |  【コメント編集】

♪*Nanazoさん*

こんにちは~! こちらこそご無沙汰してます。

ブログランキング、頑張ってらっしゃいますね!
毎日英語で日記が書けるなんて素晴らしいです! 陰ながら応援させてもらってますので(時々ぽちぽちしてます・笑)、これからも頑張ってくださいね! 日々、上達されていてとっても感心してるんですよ♪

Fly Away Home読んでもらって嬉しいです。いいお話ですよねv
感想読みましたよ~。私も読後泣きました。昼休みに読むのはやばいかもしれません(笑)

↑の記事に感心してもらい、ありがとうございますっ。
で、でもあくまで私の勝手な感想ですので、さらっと読んでくださいね。本当は言語そのものが、広い意味で記号なので、あんまり意味のない感想とも言えるので……(^^;;
それでもまー記号とか、イラストを思い浮かべると、前置詞の雰囲気ってつかみやすいかもしれませんね♪

もえぎ |  2006.06.12(月) 18:47 |  URL |  【コメント編集】

♪はじめまして(^-^)

大学の英語の授業で、論理学のテキスト(in English)をやらされた覚えがあります。日本語で読んでも分からないような内容を何で英語でやらねばならんのじゃ~!!と思っていました。

中学校の数学とかでやった「集合」の概念と似ているのかな~と思うのですが、

論理的に考えることがもっとも不得手なワタクシは出席だけに頼って単位をとりました。(遠い思い出・・・)


tkshmy |  2006.06.12(月) 21:41 |  URL |  【コメント編集】

♪*tkshmyさん*

こちらこそはじめまして! いらっしゃいませ!

ひえ~~。あの論理学を英語でならったんですか?!
恐ろしい……。

私も論理的とは程遠い人間なので、出席だけは落とさないようにして単位をとりました(笑)
あれはねぇ……後でノートを見てもねぇ……暗号にしか見えないのですよ……。

「集合」!懐かしいですねぇ。まさにあれですよね。長方形の中に一部重なった円が二つ入ってるやつ。私が理解できるのはあれが限界ですね(爆)

コメントありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいねv
もえぎ |  2006.06.12(月) 23:58 |  URL |  【コメント編集】

♪ありがとうございます

そんなにほめていただくほどにはまだなっていませんケド(汗)、嬉しいです。ありがとうございます。

ランキングもぽちして下さっていたんですね。ありがとうございます。
もえぎさんはポイントを振り分けてあの位置だからもっとすごいですよね。わたしもぽちぽちさせていただいてます^^v。

ランキングに登録したら、読んでくださる方が少しずつ増えてきて励みになっています。やっぱり読んでいただけると嬉しいですよね。
またお邪魔します♪
Nanazo |  2006.06.14(水) 14:55 |  URL |  【コメント編集】

♪*Nanazoさん*

いえいえ、謙遜なさらず(笑)

毎日更新なさっているだけでもうすごいですよ。
しかも英語で!!!
その積み重ねがきっとしっかりした基礎を作ると思います。
やっぱり語学の場合、継続は力なり、だと思うので。自分はそれができてないからな~(苦笑)

ぽち、ありがとうございます。
読んでもらえる、というのは本当に励みになりますね。
ちまちまとしか更新できておりませんが(笑)、また遊びにいらしてくださいね♪
もえぎ |  2006.06.15(木) 09:13 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。